スキー紀行・・・ オモイツクママ




  ◆ 東北・安比スキー 【s7】


     平成21年1月21日〜24日

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  ★ 安比高原スキー場
 今年は4人で安比高原スキー場に行ってきました。T、Y、Nさん、そして私とのメンバーです。
 大阪/伊丹8時30分発、JEX2181便(MD81)は定刻に離陸、雲海上を1時間25分の快適な飛行でした。到着地岩手花巻空港は曇り、バスで東北自動車道を1時間30分でホテル安比グランドに到着。ホテルの建物はグランド&タワー、ヴィラ1・2・3、アネックスと点在しており、それぞれをシャトルバスが巡回しています。
APPI-2.JPG  部屋に入ると早速着替えてゲレンデに。今年の初滑りをゴンドラで頂上(前森山1,305m)に、コース途中から隣接する西森山1,328mにリフトで上ると、ここからの景色は素晴らしい。この日は軽く足慣らしをして部屋に戻り、APPI温泉パティオ(アネックス)にて汗を流す。夕食はグランド本館のレストラン、アルベルグでタラバガニやビーフステーキ食べ放題のバイキング料理、明日に備えてスタミナを付ける。

 二日目は薄曇、太陽が薄っすらと日を照らす。メインのセントルゲレンデの他、セカンドゲレンデ、ザイラーゲレンデを滑走。岩手山(2,038m)を眺望、しかし残念ながら頂上付近には雲がかかっている。 温泉入浴後はヴィラ2のレストランで洋食コースはまずまずであった。メインの牛肉だけで・・・・好き嫌いが多いのである(涙)。

 三日目、朝起きると霧がかかっていて数十メートル先は見えない。APPI-1.JPG それでも意を決してスキー服に着替えてゲレンデに出る。前方は霧で視界が利かないが山頂へのゴンドラは動いている。ゴンドラに乗るも周りの木々も見えない。中ほどを過ぎた頃か ガスが薄くなってきた。頂上に着くとなんと良く晴れているではないか。空は真っ青、コースに出ると今登ってきた眼下には雲が広がっており雲海である。しばらく見とれる。スキーヤーの姿も少ない。さらに雲海を上から見渡すために西森山にリフトで登る。しばらく楽しんだ後、ふもとを目指して滑走する。途中で立ち止まっている女性に声をかけると、麓のゴンドラ乗り場でガスが濃いので迷っていると頂上は青空ですよと聞いて上ってきたとの事、素敵な景色に感激していました。

 下山はやはり途中からガスが立ち込めてきてスキーは一気にガスの中に、前も左右も見えない。前を滑る仲間も見失いそうである。気温が高く、風も無いので霧が発生して動かないようである。再びゴンドラに乗って頂上に、やはり晴れていて見透しが良い。変化に富んだ気象の中でのスキーである。  三人組の若い(若そうな!)女性に出合った。 [どこから来やはったん]と聞くと水戸からという。茨城県の水戸・・・・納豆で有名な水戸。そこにTさんが朝食の納豆、封も切らなかった私を指して納豆は大嫌いだと言う。私は「甘納豆は大好きですよ」と言う。本当は納豆は嫌いでも水戸の若い女性は大好きですよと言おうと思ったが口を閉じた。・・・・ここでナンパしてどうするんでしょう(笑)。

 いつの間にか、気が付いたらザイラーゲレンデのゴンドラ最終時間が近づいていた。頂上まで戻り中央ゲレンデをホテルまで滑走、全員調子が良く今日は思わず長時間のスキーを楽しみました。

 夜は温泉で二人連れの年配の人に声をかけられました。ご近所にお住まいの方で我々よりは一日遅れの同じツアー、コースでホテルも同じだそうです。こんな遠方での偶然の出会いもあるのですね。 夕飯はヴィラ 3のレストラン、ルビナスでのバイキングで和食、洋食ありでし た。

 最終日のこの日も暖かくてガスがかかり、小雨、霰になりました。明日から寒波が襲って来るようです。天候も悪いので午前中で切り上げ、温泉、買い物に時間を費やし、16時15分ホテルを後にした。 花巻空港は18時50分発、満席のJEX2188便 大阪/伊丹20時30分を空港混雑の為、少し遅れて着陸した。  今回は気温が暖かくパウダースキーを楽しめませんでしたが、まずまずの天気でスキーを楽しめました。
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