◆ 太陽光発電 【e1】…エッセイ



December 2008
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最近はエネルギーの問題が多く取り上げられています。化石燃料の涸欠、CO2による温暖化の悪影響などを考えれば、まったく新しいクリーンなエネルギーが求められています。

 砂漠での太陽光発電、風力エネルギー、波の力を利用した波動発電等も考えられている。大規模な発電に対しては送電ロスも考えねばならない。距離によりロスも大きくなります。電気抵抗ゼロの超伝導電力線による送電、レーザーによる送電も研究されている。また送電ロスをなくすため燃料電池(車などに応用されている)の開発も進められている。 

 私も昔、興味があったのは電磁波で電力を送ることである。受信した電磁波を整流すると微弱ながら直流電圧がえられる。しかし以前からも考えられていたが波長が長く上手くいかなかった。その後のマイクロ波による送電は拡散も無く集中して送ると効率が良くなる。

 宇宙空間における太陽光発電は人工衛星で打ち上げられた太陽電池パネルより得られる電力エネルギーを地上でエネルギーとして利用する為には無線で電力を伝送しなければならない。太陽光で発電した電気はマグネトロンにより波長の短いマイクロ波に変換、地上に送られる。この間電線が無いので伝道ロスが無く効率は非常に良い。また静止軌道に太陽電池を置けば安定して24時間太陽からのエネルギーを地上に遅れる。そして地上でマイクロ波を直流電力に変換して使用する。

 マイクロ波の発生器マグネトロン(真空管)は第二次大戦中にレーダーの発明に寄与し、また我々家庭でおなじみの電子レンジに組み込まれている。家庭電力をマグネトロンにより発生したマイクロ波を食品に当てて加熱調理するものである

 この「太陽光発電衛星」が実用化されるには人工衛星を打ち上げる技術、太陽光の発電技術、半導体工学、など多くの技術開発が必要である。
 実用化されれば日本は一変してエネルギーの供給国になるのではないでしょうか。日本も外国もこの実用化の研究が進められている。

 「宇宙太陽発電」 「北海道新聞」2/7 大樹で伝送実験 研究開発機構2月20日から  【大樹】宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)は、宇宙太陽光を発電に利用するシステムづくりのためのマイクロ波伝送実験を二十日から十勝管内大樹町多目的航空公園で始める。同機構は「宇宙太陽光はクリーンで安定したエネルギー源。システムが実用化すれば、地球温暖化の解決に貢献できる」と話している。(抜粋)
 「宇宙で太陽発電、衛星からビームで送る」実験、パラオが関心
http://wiredvision.jp/news/200801/2008011522.html


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