奈良名阪国道（25号線）は片側二車線で制限速度は６０ｋｍ、何時走っても車が多い。
　通常走行車線は６０〜８０ｋｍ、トラックの後に追尾しようものなら、いらいらする。私の車を次から次へと追い抜いて行く。 
　追い越し車線の流れに乗ると、気が付けば１××ｋｍ／時。いけないと軽くブレーキを、たちまち後方には車の列が続く。
　やっと前車と並ぶ、これで流れに乗ればスピード違反も一蓮托生。
もう走行車線には戻れない。妻が「追い越されなくて気持ち良いね」とのたまう。 すると左走行車線を猛スピードで追い越す兵（つわもの）がいた。

　「もう、ぼちぼち車に枯葉マークが必要ね」と妻は言う。「落ち葉マークでしょう」と娘。そんなマークあったのかなと真剣に考える齢になっていた。
 （法定の高齢運転者標識、70歳以上は表示努力義務、75歳以上は掲示義務　平成20年6月1日施行）

　妻は学生の時に免許を取得して以来、路上運転をした事が無い。
いや、運転をさせなかったのである。 あなたの年まで「まだ１０年はあるし、運転練習しようか」とのたまう。
　一時は妻の運転で私は助手席に座りアルコールに酔い、お菓子でも食べながらのんびりとドライブを楽しもうと思った事もあったが、事故の恐ろしさに、それを封印した。

　そうだ　今度、山に登ったら落ち葉を拾ってこよう。そして後部ウインドウにカラフルに貼り付けよう。助手席には妻を、二人でドライブを楽しもう。 　　 　　　　　

　もし見かけても私の車の後ろには付いて来ないで下さい・・・・・ 　　 　　　　
　　パトカーに検挙されても責任を持ちません。　スピード違反で！

2011年2月から高齢者運転マークが変わりました。従来の紅葉マークは枯れ葉マーク、落ち葉マーク、シルバーマークと一般的に言われて不評でしたが、新しく四葉マークになりました。　早速・・・・