フランスの複葉戦闘機「スパット」の木製プロペラです。
スパット(SPAD)社は当時フランスの代表的な航空機メーカーで第一次世界大戦(1914年)頃に活躍したフランス空軍の主力戦闘機スパットを開発、日本にも輸入されました。
エンジンはフランスのイスパノスイザ製です。
これに取り付けられていたプロペラでマークや文字が薄く見られます。Made in
Franceのマークが読めます。
全長は2m40cm、あまりに大きく、重いので天井の柱にボルトで固定しています。
30年位前に故人の遺族から写真と一緒に譲り受けたものです。
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