● 器用な人と不器用な花 |
大輪のあでやかな色で人の眼を引く花よりも
目立たずに人知れずひっそりと咲く花 媚を売るが如く甘い香りで人を誘う花よりも たおやかに野山の小径に咲く自然の花
そんな不器用に野辺に咲く花が僕は好きです
女性も器用な人は自己の魅力の表現の仕方を心得ている
それは見せかけの魅力であっても多くの人から好まれる しかし心の奥の感情やかたちの無い優しさまではわからない
不器用な人でも一生懸命に努力して生きている人は魅力的である
内面から滲み出る優しさや美しさは生活環境にもよる所も大きい
女性も不器用な人のほうが人間的であって主観的には好感が持てる
「あなたって本当に不器用な人よね」
「どこが ?」 「仕事も、対人関係 生き方も全〜部よ」 「其処に魅力を感じているんだろう」 「・・・・」
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