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 ◆ 潜水艦を空から見る【e42】
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 ● 自衛隊潜水艦を空から見る…そして上空から墓参り
 昭和42年、まだ航空機の操縦訓練生の頃でした。指導教官から神戸港にドック入りしている潜水艦を見に行こうかと言う事で軽飛行機のセスナで八尾空港(RJOY)を離陸、神戸の造船所へ空から見学に行きました。
●写真はクリックすると拡大します
 八尾空港の滑走路「09/27 1,490×45m」をセスナ172で離陸、
大阪南港から大阪湾を横切って神戸港に。目的上空で高度を下げて旋回。S42001.JPG見つけました造船中の船の横に潜水艦を、その横には浮きドックもあります。潜水艦は外見から見ると何の変哲もありません。機体の左翼端を目的に合わせ1,000フィートで左に急旋回、S42002.JPG体に重力(G)が応えます。

 (航空法に定める最低安全高度は. 人又は、家屋のない地域、及び広い水面の上空では地表面、又は水面から 150m以上の高度)

 「you have control」 写真を撮るために右席の指導教官に操縦を交替して貰います。機長席は左側にあり練習生の自分が座り、右席の「副機長席」には指導教官が座っています。
「I have control」教官は更に高度を下げて急旋回、自分は機体の傾きと重力に左手で体を支えて右手で標準レンズの写真機を構えシャッターを切ります。もう一回、4〜5回旋回して頂き写真を撮りました。今ではGoogle Earth で簡単に衛星からの写真が見られます。

 その後、西明石(11時15分)から2000ftから3,000ftに上昇、西脇、龍野を5,000ft(11時35分)通過、S42003.JPG 千ヶ山峰、段ヶ峰の間を4,500フィートでパス。 兵庫県広谷、八鹿を2,750〜2,200ftで11時40分〜50分旋回。S42004.JPG ここから大屋町方面に川沿いを低空で飛行、ご先祖様のお墓参りに。
←途中妻の実家に寄る       円山川を渡る国道9号線↑

 帰路は広谷、八鹿を3,550ftでパス。和田山を4,100ft、六甲山3,600ft、S42005.JPG大阪湾を大和川河口から八尾空港に帰港しました。古い事なので飛行記録も詳しい時間の記録などはメモに残っていた程度で詳しい記録がありませんでした。
S42006.JPG円山川沿いの山陰線八鹿駅→


 飛行記録では単独飛行迄38時間46分、これは遊びすぎて遅いのか、その後は猛訓練、学科試験(航空工学 航空気象 空中航法 航空通信 航空法規)も昔の英語で書かれた古いノートを見ると若い頃は良く勉強したものと自分でも感心しました。
 免許取得まで丁度2年、総飛行時間88時間37分、二年でCAB(航空局)のcheckは2時間50分に渡る空中操作と航法の実施試験の結果、合格しました。

【距離単位はフィートで1,000ftは約300m(1ft= 3.048m)、
速度はセスナ172で通常巡航速度 185km/h (100kt)で、これは対気速度です】

    関連記事 →  八尾空港【76】 大津飛行場【e10】 ゼロ戦【n1】
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