前日遅くに明日、金環日食を見に行かないかと電話で娘から誘いがかかる。
大阪では午前7時20分頃である。朝、旦那さんと食事をして会社に送り出してから我家にやって来た。
近くの公園に行くと多勢の人がウォーキングをしている。
その中には日食を観察しようという人々が待機、大型の三脚に望遠レンズを構えた人もあちらこちらにいる。自分と娘は大きな縁石に座り7時前から今や遅しと日食グラスを片手におしゃべり。
どうせ日食の太陽の写真はみんな同じようになると思い、日食用に撮影の用意していなかった。記念すべき日の雰囲気だけを味わおう。携帯で写真を撮る人も多い……大丈夫かな。
この時間に普段の太陽はハレーションを起こして大きく直接見ることが出来ない、日食グラスを通して見る太陽はこんなに小さいものなのか。写真は標準(55mm)で太陽とその場の周囲を撮った。太陽は直接取れないので日食で暗くなるのを待つ7時37分、それでも太陽光は強いシャッター優先、ハイスピードで撮影。
写真は少しトリミングして拡大してみました。薄雲が少しかかっている、右側は競技場の照明灯である。