エッセイ・・・オモイツクママ

 


  ◆ 「真珠の耳飾りの少女」【e53】
 

平成24年10月30日

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 ● 神戸市立博物館・マウリッツハイス美術館展

 オランダのマウリッツハイス美術館展が三宮の神戸市立博物館で2012年9月29日から2013年1月6日まで開催されています。オランダの至宝、ヨハネス フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」に会いに行ってきました。

 青いターバンの少女、真珠の耳飾りの少女と呼ばれ、オランダの画家フVERMEER003.JPGェルメール(Johannes Vermeer) の作品で人気が高く、この少女の表情から「北方のモナリザ」とも呼ばれています。
 ターバンのブルーが印象的です。ウルトラマリンブルーと呼ばれ、エキゾチックなターバンと大きな真珠の耳飾り。妖艶な赤い唇とこちらを見つめる大きな瞳、暗色の背景から浮き上がるように描かれ、謎めいた表情の少女に魅了されます。
 
 2000年に日蘭交流400周年記念の特別展覧会が大阪・天王寺美術館で開かれました。 この時は4月4日から7月2日まで78日間に及ぶ会期でしたが終始満員長蛇の列で人気を博しました。
 それ以来です・・・・青いターバンの少女。前回ほどではないですがチケット売り場も、そして館内に入ってからもやはり30分以上も並びました。今回も館内で列を作って歩きながらの鑑賞で、ゆっくりと見る事は出来ませんでした。

 美術展も久しぶりでしたが三宮のセンター街も久しぶりに散策、昼食。その後に六甲山を散策予定でしたが思わぬ時間が過ぎて大阪駅に戻りました。
 帰りの阪神電車の車窓からは散策予定の六甲の山々を遠く見ながら・・・・
 
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 大阪駅ビルの時空の広場では花のアートミュージアムが(10/29〜11/11)まで。 時空の広場はイタリアンカフェ(バール)以外は広々とした空間に時計塔と長いエスカレータがあるのみ。この広場に花壇が設置、いろいろな花が華やかに色を添えていました。この花壇は短期間ですが、かの有名な建築家の安藤忠雄さんの企画だそうです。

 その後は産経新聞社の第9回フォトコンテスト「美しい日本を撮ろう」で米澤氏(スキー仲間)が今年も入賞(サンケイスポーツ賞)されて展示されている作品を見に心斎橋「クリスタ長堀ギャラリー」へ・・・。


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