◆ 葛飾北斎展 【e54】
 

平成24年11月6日

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 ● 北斎ー風景・美人・奇想ー 大坂と北斎

 今年は大阪で北斎2012特別展が大阪市立天王寺美術館で開かれました。HOKUSAI.JPG 早速観に行きました。 葛飾北斎(1760〜1840)は江戸後期の浮世絵師です。冨嶽36景や北斎漫画は有名です。また海外でも印象派の画家モネ、セザンヌ、ゴッホ、等に多くの影響を与えたと言われています。今回は北斎、−風景・美人・奇想−と題して2012年10月30日〜12月9日まで開催されました。肉筆画・版画・版本など約370件の展示です。

 今日は秋の気ままな天気に翻弄されて登山は諦め、午後から天王寺界隈を散策。HOKUSAI000.JPG 天王寺公園は秋の装いに一部紅葉も始まっています。妻の希望もあって公園内を通って天王寺美術館に、今回の特別展入場料は1300円である。
 多くの入場者であるが先週の神戸博物館(マウリッツハイス美術館展・・・青いターバンの少女)ほどは混んでいない。ゆっくりと楽しめました。

−風景・美人・奇想−

風景…お馴染みの東海道五十三次、富嶽三十六景、諸国の名所・・・・、そして詩歌に詠まれた情景・百人一首は歌の情景が写されていた面白い。天王寺美術館所蔵の「潮干狩り図」(重要文化財)の肉筆画が展示。

美人…肉筆画や版画から、この時代の美人について北斎の絵を通して窺い知れます。夜鷹図、酔余美人図、七小町・・・・。特にMOA美術館所蔵のニ美人図(重要文化財)の肉筆画は11/20〜。

奇想…お馴染みの百物語はさらやしき、笑ひはんにゃ、お岩さん…等。謎かけ戯画集に北斎漫画のユーモラスな作品は見飽きない。

特集…大坂と北斎として、大坂(大阪)とのつながりについて多くの弟子の作品も数多く展示されている。

 美術館を出ると正面には通天閣、周りの木々の紅葉はまだ少し早いが少し二人で歩く。HOKUSAI001.JPG 茶臼山古墳も久しぶり、河底池の周りを回って大阪冬の陣(1614年)では徳川家康が、翌年夏の陣(1615年)では真田幸村が布陣、「茶臼山の戦い」の舞台となったという茶臼山に登る。陽も落ちかけた秋の夕日は物寂しい。HOKUSAI002.JPG

 旧住友家の名園「慶沢園」は時間も遅く誰一人と歩いていない、ここからは日本一の高層ビル(300m)あべのハルカス(大阪阿部野橋駅・近鉄百貨店)が聳え立っている。夜の帳がそろそろと下りてくる時間である。夕日を背に受けて家路に向かう。天王寺公園は秋の装いに紅葉も始まっており夜のライトアップとイルミネーションの設営が始まっていた。
(夜間、11月11日〜外郭団体による特別料金との事)


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