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  ◆明日香村
    〜稲渕ハイキング
【113】

平成22年10月5日
   
  奈良・明日香村を高松塚古墳から稲渕までハイキング

  近鉄南大阪線・飛鳥駅から高松塚古墳、明日香村の彼岸花、秋の稲穂を尋ねて有名な飛鳥稲渕(いなぶち)の棚田までハイキング、案山子(かかし)祭りを見物に歩いてきました。

 『あすか について「飛鳥」は時代、地域・地方について、「明日香」は地名を指すようです。また飛鳥は河内の国(大阪)にもあり、こちらを「近つ飛鳥」と呼び、大和の国(奈良)を「遠つ飛鳥」と区別しています。近つ飛鳥は当時都の在った難波宮から見て呼んだようです。
 参 考…近つ飛鳥・平石城址【73】ハイキング』


 奈良に平城京が置かれる以前、古墳時代の後半からヤマト王朝が成立、飛鳥を中心としたこの地に都が置かれた、この時代を飛鳥時代と呼ぶ。中央集権律令国家の誕生、十七条憲法や、冠位十二階制AS001.JPG定が導入されヤマト政権が支配、安定化された時代である。
 この明日香村では古墳、宮殿跡、遺跡が数多く発掘され、1972年(昭和47年)には彩色された壁画が発見された高松塚古墳で一躍有名にもなった所でもある。

 近鉄「飛鳥」駅も昔と較べて立派な駅になり自動改札機もある。駅を出ると駐車場、自転車のレンタル屋さんもある。歩くも良し、自転車でも良し・・・・この誘惑を振り切ってやはり歩く事にする。

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 最初に高松塚古墳へ、駅から500mも歩くと左の駐車場に飛鳥歴史公園AS005.JPG館、右手には綺麗に整備された公園になっていて広々した敷地、案内板通りに歩くと高松塚壁画館(大人250円)中は広くないが有名な石槨内部の四神の図、人物群像、副葬品等現状模写、石槨の再現模型など。また一部女子群像の復元模写もあり当時の鮮やかな色が再現されている。
 鑑賞の後、外に出ると小高く盛られた高松塚古墳が眼につく、その更に奥に文武天皇陵がある。AS006.JPG
  古墳を後に東に……自動車の往来が多い、しかし車との段差のある歩道があり安全ではある。
400m位歩くと左手に白い花が一面に蕎麦 (そば)の畑である。真っ赤な彼岸花があぜ道に白い蕎麦の花とのコントラストが美しい。
 
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 少し曲がりくねった道をぶらぶら歩いていると古い建物の脇本酒造があった。利き酒も出来るという、左党(上戸…酒飲み)には是非寄ってみたい所。建物横の彼岸花の咲く細い道を東に少し歩くと見慣れたAS007.JPG「亀石」の前の道を歩いていた、飛鳥にはこのような石造物が多い。ここから聖徳太子誕生の地と言われている橘寺は遠くない。門前には右近の橘と左近の桜が、境内には人の心の二面性を表現した「二面石」の石像もあるが拝観しないで通過、まもなく飛鳥川。橋を渡ると岡寺から石舞台と続く。今日は橋を渡らずに左岸を南に歩く。祝戸地区に入る、樹木生えてひんやりしている緩やかな上り道、一本の木に栗の実が鈴なりになっている。川AS008.JPG沿いに村の中をしばらく歩くと飛鳥稲渕宮殿跡である。次に飛鳥川を渡ると公園に大きな「マラ石」が。自動車道(15号線)に出て南に稲渕方面に歩く。工事中で(22年12月迄)車が通らずゆっくりと歩けた。(自動車は稲渕までバイパスがあるが駐車場所が少ない)
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 稲渕地区の棚田には見事な黄金色の稲穂が実り、畦道には赤い彼岸花がカラフルな色の段々畑にアクセントを備えている。
 カメラを構える人が後を立たない。稲渕の農産物販売所から橋を渡って飛鳥川の川沿いに入ると「かかし通り」である。
 案山子(かかし)祭りは9月末迄であったが未だ多くの案山子が並んでおり多数の人々で賑わっていた。
 
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 帰りも同じ道を戻るか、石舞台方面に歩くも良い。ここを周遊バス(赤かめ)が走っており、バス停はないが橋のたもとで手を上げると止まってくれる。高取山からの下山途中の「栢森(かやのもり)」から亀石、橘寺近くの「健康福祉センター」迄(100円均一)。健康福祉センター前から循環バス(金かめ)が近鉄「橿原神宮前」行き(370円)に接続している。

詳しくは「明日香村かめバス」のホームページに。

稲渕の写真はここをクリック 彼岸花【P26】


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