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星のブランコ
  ◆ ほしだ園地【127】

平成23年12月7日
ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
 ◆ 交野市私市(きさいち)大阪府民の森ほしだ園地の「星のブランコ」
 
 交野市、私市(きさいち)にある大阪府民の森にほしだ園地があります。
私市駅から天野川(大阪府交野市)沿いをハイキング、ほしだ園地の「星のブランコ」を散策しました。
 此処にかかる吊り橋は日本最長(全長280m、地上高50m)の人道吊り橋です。 広大な雑木林の茂れる自然の中での森林浴、橋の上から見下ろす森の樹林は四季折々の美しい自然の姿を楽しめます。

 晩秋の紅葉に惹かれて午後からぶらりと一人でハイキング。京阪電車交野線・私市(きさいち)駅に着いたのは午後2時を過ぎていました。此処から吊り橋までは約一時間かかる。急いで歩いたので汗だく、上り下りの階段が続く。眼が悪くストックを持たなかったので上りは良いが暗くなると下りの段差には心細い、帰りは並行する国道168号を歩こう。(国道は車の交通が多いので注意)

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 私市駅から天野川沿いに約3km、50分でほしだ園地のゲートがあります。園地ゲート天野川の左岸を細い遊歩道が山の中に上り下りの階段が続きます。階段対岸の下の方を国道が平行している。やがて、ほしだ園地駐車場(有料)の横に出ます。ここからは木製床張り森林鉄道風の歩道橋がピトンの小屋までおよそ200m続きます。此処には案内所やトイレもあり休憩もできます。向かい側には人工のクライミングウォールが高く聳えている。それに張り付いて登っている人が小さく見える。クライミングウォール

 更に100mほど歩くと道標、吊り橋「星のブランコ」に行くには左に緩やかな管理道が、そして右に「ぼうけんの路」への上り階段の道が続くが、こちらの方が近道である。上り詰めると左から先ほどの管理道と合流すると直ぐに橋のたもとに着いた。
 見事までに長い吊り橋が遙か彼方まで続いている。HO004.JPG橋はほとんど揺れずに安定しているので歩きよい。眼下に見る樹林は一面に紅葉して見事である。この時期、紅葉の京都、奈良に行く人が多いのですが此処は山の中、自然の中に見る紅葉は明るく広々として素晴らしい。HO008.JPG 午後遅くて歩く人も少ないが、前日新聞に大きく紅葉の写真が掲載されて、それを見て見に来たという人も見かけました。

 午後の太陽は逆光だったので橋を渡り、反対側から見ると山々の木々を照らす夕日で赤く染められ見事な自然に彩られた景色である。吊り橋の通行は午後4時に閉鎖になりますとアナウンスが入る(冬季 11月16日〜2月28日まで)。
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 橋を戻らずに「おねすじの路」を歩き管理道に出ると左に展望スポットHO009.JPG(約10分)に歩く。やがて、芝生の「やまびこ広場」が見えてくる。ここにはトイレや休憩所もある。その手前を道標に従って左に歩くと展望所に出る。先ほど歩いた吊り橋の全貌が紅葉に染められた樹林に囲まれて眼下に横たわっている、ぜひ立ち寄りたい。道は少し上りであるが緩やかでよく整備されて歩きよい。直進すると「おおさか環状自然歩道」を経由して磐船神社に出る。
 
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 この園地には多くの変化に富んだ遊歩道があり自然を楽しむことが出来る。時間は既に4時を過ぎている、山中の道は早く暗くなる。ここで引き返すことにした。道幅の広い管理道を先ほどの吊り橋への道を右に見て直進、緩やかな下り道で階段はない。先ほどの吊り橋を今度は下から見上げながら歩く。もう時間が遅いのか誰一人見当たらない道を急ぐ。やがてピトンの小屋に出た。

(参考)此処は「金剛生駒紀泉国定公園」内にあります。自然が多く残され軽登山にも最適な山々が数多くあり、大阪府民の森6ヶ所含まれハイキングに素晴らしい所です。
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