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 ◆ 辻子谷〜生駒山〜宝山寺

【145】

興法寺 平成24年11月19日

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
  ●  近鉄石切駅〜辻子谷コース〜生駒山〜宝山寺〜生駒駅

 今回のハイキング(登山)は、近鉄石切駅から音川沿いの急坂な辻子谷(辻子谷コース)を歩いて興法寺から生駒山(642m)に、そして下山は宝山寺から生駒駅に旧街道を大阪から奈良に歩いてきました。IKOMA000.JPG
 石切駅から南に少し歩くと突き当たりを左(東)に歩きます。右に歩くと石切神社の参道になります。でんぼ(腫れ物)で霊験あらたかな事で有名な神社、こIKOMA001.JPG の日も三々五々お参りの人が駅から歩いて行きました。

 辻子谷(ずしだに)コースは辻子越と呼ばれ、河内から生駒山宝山寺に通ずる重要な交通路であったという。

 街道に目立つのが祠に祀られたお地蔵さんの多いことです。IKOMA002.JPG 山の中に入ってからも左右に祀られたお地蔵さんが歩く人々を見守っています。最初は一番大師堂にお参りする。そして細道を挟んだ辻堂には花崗岩に彫られた線刻の阿弥陀如来像(写真)とその後ろにお地蔵さんが彫られており、このお地蔵さんは室町時代の作品と見られている。弘法大師が一夜に爪で刻んだという伝説があり「四光地蔵尊と爪切地蔵」と呼ばれている。

辻子谷ルート地図
 ●地図をクリック地理院地図にリンク            ◆ ルート距離:約6.5km

 街道は道幅の狭い簡易舗装された上り坂の道が続きます。 IKOMA004.JPG お地蔵さんに見送られながら歩くと右に復元された大きな水車が眼を引きます。この街道沿いに流れる川には昔は多くの水車があったそうです。IKOMA005.JPG

 やがてY差路に子育地蔵、ここは左に進みます。左を流れている川を渡るといっそう急な登りになります。左手に七丁の石碑、興法寺までは400mもう一息です。

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 IKOMA009.JPG興法寺は鬱蒼と茂った山の中にあり約1360年前、役行者小角が開いたとされる。山門の前に大きな鳥居と「大聖歓喜天」の石碑がある。IKOMA012.JPG境内には木々が茂りその中に朱塗りの歓喜天堂が、紅葉も一段と美しく映えています。 
 戻って門前の急な道を登るとやがて緩やかな石畳の道に、舗装された府民の森管理道(ぬかた園地)に出ました。

 ここのベンチで休憩をしていると、前方から下山してこられた年配の人としばし会話。孫にと趣味で造られた竹細工のトンボとおもちゃを頂きました。大変器用に丁寧に作られたトンボ、早速草むらで写真に撮りました。 一期一会、本当に有難うございました。
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 この後、管理道は歩かずに真っ直ぐにショートカットの登山道を歩きます。信貴生駒スカイラインを渡ると北入口、左に駐車場、大きな音楽、そして生駒山上遊園地のリフトが頂上目指して運転しています。遊園地の入園料は無料です。その横に広い階段があり、誘惑に負けずに歩いて登ります。260数段ありました。
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 IKOMA020.JPG 生駒山上遊園地には沢山のアトラクションや飛行塔など遊器具が、今日はウイークディで人々はあまり歩いていません。生駒山頂(642m)の一等三角点はミニ蒸気機関車(C58)の周遊レールの中にあります。IKOMA021.JPG 写真を撮っているとやはりハイカーが一等三角点にタッチそのまま歩いて行かれました。
 丁度お昼、遊園地の休憩所でお昼ご飯にしました。食事の後はここを素通りして正面入口の前、生駒ケーブル山上線乗り場に。
 この左横からケーブルカー(鋼索鉄道)にほぼ沿って下山道があります。ほとんど階段です。霞ヶ丘駅を過ぎた頃、突然ケーブルの音が、車両が発車したようです。写真を撮ろうとしたのですが樹木が邪魔で撮影場所がない、そのうちに車両が木々の間をチラッと見えただけ。
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 次の梅屋敷駅で軌道のケーブルを踏まないように渡り、ここからの撮影はカーブして前方にトンネルもあり待つが、何時動くかわからない(40分に一本)ので、あきらめて再び山の中を下山する。 まもなく宝山寺(生駒聖天 寳山寺)境内に着きました。
 
 IKOMA025.JPG 立派なお寺で生駒の聖天さん(大聖歓喜天)と呼ばれ商売の神様として、また現世の御利益を預かれると広く信仰されています。本堂の本尊は不動明王、本堂の背後の切り立った岩壁には役行者が般若経を納めた由来から般若窟と呼ばれる。IKOMA026.JPG ここに後世弥勒菩薩像を造り岩屋の本尊としたそうである。
 境内本堂前の客殿で説明をして頂き案内書も頂きました。その後は広い境内を散策、中門、惣門そして表参道の階段を下ります。

 IKOMA027.JPG 宝山寺から山上線と宝山寺線の接続駅の宝山寺駅までの道は階段で結構あります。日本最初のケーブルカー(鋼索鉄道)宝山寺線はここで乗換え、鳥居前駅(生駒駅)まではケーブルカーでは珍しい1号線、2号線の複線である。これは独立して別々に運行できるそうです。
 ケーブルカーでのお参りには山上線の梅屋敷駅が近い。

 参道はこのままコンクリートの階段がほぼ平行に生駒駅まで続きます。
もう足はくたくた、下りで良かった〜。(笑)
 関連ページ →鳴川峠〜千光寺【208】(なるかわ谷コース)
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