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ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
  ●  野崎観音から河内・飯盛山に登山、その後は四條畷まで

 野崎観音(慈眼寺)から河内・飯盛山(314.3m)に登山、楠公寺、権現の滝、権現川ハイキングコースを四條畷まで歩いてきました。
 
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 JR片町線(学研都市線)・野崎駅(大阪府大東市)下車、野崎参道商店街を抜けた所に古くから眼病の観音様で知られる野崎観音(のざき参り〜は屋形船で参ろう〜♪ ・・・・昔は河川を船で、今は学研都市線を電車で)があります。

 本尊の十一面観世音菩薩像は白檀の一木彫である。境内には「お染久松の塚」もあり、落語「のざき詣り」東海林太郎の「野崎小唄」で知られている。
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 本堂(禅宗)にお参りし、左、本堂裏手から展望台に続く道があり、ここから青少年野外活動センターに歩けますが、吊橋を渡り石造り九重の塔(1294年)を見て南尾根コースはパスして岩の間を通り七曲りコースに歩きます。 IIMORIYAMA001.JPG

 IIMORIYAMA003.JPG この辺りの道は標識も少なく、地図にも記載が無く判り難いですが歩く人も多く尋ねて歩きました。IIMORIYAMA002.JPG七曲のコースを途中から迂回路の、竹林コース(名前に惹かれて)に歩きます、急な登り道が続き、元の七曲りコースに入りました。

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IIMORIYAMA007.JPG  やがてNHKの飯盛山FM送信所、少し下ったところから左にロープの張られた急な岩の間を上ると飯盛山(314.3m)山頂です。この崖は山を巻くように迂回路もあります。山頂には飯盛城跡の記念碑が立っています。IIMORIYAMA011.JPGそして中央には楠木正行(くすのきまさつら)の大きな銅像が建っている。

 南北朝時代、南朝方の楠木正行は神戸・湊川の戦で戦死した楠木正成の長男で四条畷の戦いで足利尊氏の家臣・高師直に敗れ自害しました。明治22年に創建された四條畷神社は楠木正行を主祭神として四條畷神社に楠木一族が祀られています

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 飯盛山頂上からの展望は良く、ここで昼食にしてゆっくりと休憩しました。多くの人が休憩しています。

 ここからは北に四條畷神社からJR四条畷駅に尾根コースを1時間あまりで下山が出来ます。今日は東に森林公園「むろいけ園地」に出て権現川ハイキングコースを歩くことにしました。 むろいけ園地は生駒山系の北の端に位置して、池の周辺を自然を観察しながら散策出る広い大阪府民の森です。
 
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 展望台から細い山道を南に楠公寺に下ります。ここから舗装された道、青少年野外活動センター、更に大阪桐蔭のグランド、大阪産業大学グランド。この辺りを左にむろいけ園地に入りますが、標識は無い。左に道路柵が少し開いていて、ここから入るそうですが行き過ぎてしまう。013-014.JPG 右側のグランドの網に水車池から室池と小さな文字が左に入れとあるが砕石場のワイヤロープが張ってある。道を尋ねるが判然としない、野良仕事している人に聞くも判然としない、戻って産業大付属高校室内練習場で聞くも不明、二往復半して農家の人が車で送ってくれた。砕石場の所は昔はハイキング道だったのですがいつの間にか通れなくなり市役所の人も黙認していると言う、015-016.JPG 更に戻って最初の工事用の柵が少しあいている。ここから入って行けると言う。なるほど工事用の柵に小さな字で権現川ハイキングコースと矢印が書いてある。お礼を言って中に入ると踏み跡があり人が歩いた跡がある。やがて広い権現川ハイキング道に入った。

右に歩くと広い古池、中堤、新池・・・・府民の森「むろいけ園地」である。こIIMORIYAMA017.JPG こは広い駐車場もあり、何回か訪れたことはある園内は四つの池と雑木林に囲まれ、落ち着いた散策コースがたくさんある。

IIMORIYAMA018.JPG  権現川ハイキング道を左に権現の滝を目指す。平坦なハイキング道である。滝を見た後は帰路に着く、やがて林道に合流、蟹が阪コースと合流、御机神社、そして四條畷神社にお参りすると四条畷駅は近い。
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