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   ◆ 千早峠〜紀見峠【160】

平成25年6月25日

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
  ●  千早ロープウェイバス停〜千早峠〜行者杉〜山ノ神〜紀見峠

 梅雨の合間をぬって金剛・葛城山系の稜線上を縦走する自然歩道のダイヤモンドトレール(ダイトレ)の千早峠から紀見峠まで一人で歩いてきました。
 今日の予報では曇り、雨量はゼロ、15時頃晴れマーク。結局一時的に薄日が射した程度でした。 ヤマユリ

 前回「久留野峠から行者杉【141】」に続いて行者杉から紀見峠までのルートです。
 千早峠からは大きな登りはないので登山と言うほどでもなくハイキングです。おまけに紀見峠方面は起伏はあるが一部を除いてゆるやかな下りです。

  ダイヤモンドトレールは屯鶴峯〜二上山〜大和葛城山〜金剛山〜岩湧山 〜槇尾山と大阪府と奈良県、和歌山県の県境にある自然歩道で大阪府によって昭和43年に整備された稜線上の従走路です。全長約45km、歩き易く良く整備されています。 金剛・生駒・紀泉国定公園の中を縦走しています。

ダイヤモンドトレール 地図
 
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 近鉄南大阪線・富田林駅から金剛バスで終点千早ロープウェイ前には10時に到着。(金剛山ロープウェイ乗り場前ではありません、ロープウエイ駅まではバスを降りてから坂道を更に歩きます、途中に久留野峠に向かう林道入り口が左にあります)。
 前回は久留野峠からでしたが同じ道を歩くのは面白くないので五條林道(池の川谷林道)から千早峠に歩く事にしました。 L000.JPG

 バスを降りると今バスで走ってきた道を徒歩で10分ほど戻ります、左に有料駐車場、2箇所目の横を左に回り込みます。大変わかりにくいので駐車場の係員に聞きます。
 
L002.JPG

 林道は最初比較的広い道で一部は舗装されています、000.JPG途中からは狭い山道になりますが歩きよい道です。35分ほど歩くとT字路に出て、右に東条山、大住谷道です。ここは左に歩きます。15分ほど歩くとダイトレにでます。案内板はありませんが左にすぐ千早峠で、右に紀見峠方面です。
 一応スタート地点の千早峠(標高784m)に寄り写真を撮ります。
 

L001.JPG

 11時5分、ダイトレを紀見峠に歩きます。路端に一輪の真っ白い大きなヤマユリの花が眼に飛び込んできました。
 木々の生い茂る山の中、傍らの草むらに清楚にたたずむ白いゆりの花、ヤマユリダイトレを歩く人々に話しかけるかのように静かにたたずんでいました。
 しばし、その美しさに見とれてから写真に撮ります。更に10分ほど歩くとまた一輪「コンニチハ」と挨拶をしてくれています。今日はタンボ山まで誰も人間には会いませんでした。

  髪ながき 少女とうまれ しろ百合に
         額(ぬか)は伏せつつ 君をこそ思へ  山川登美子

 千早峠から行者杉までは自分の足では50分かかりました。前回(久留野峠〜行者杉【141】に詳細)とほぼ同じ時間である。やがて足下を国道310号の金剛トンネルが通っています。003.JPG年の所為(73歳)と片眼で段差がとれず、下りの濡れた粘土質の道に足を取られ短いが急斜面のガレ場が時間をとりました。

 11時56分行者杉に到着。005.JPG 休憩でパンを一個食べます、疲れていると食事が喉を通りません。簡単に食べて、また休憩のときに食べます。一人で歩くとどうしても休憩時間も食事時間も短くなります。ここでは少し大沢越えの道をササユリを探して寄り道をしました。12寺14分行者杉を出発。

 12時38分杉尾峠、12時56分タンボ山(763m)です。ここを過ぎると十字峠から府庁山方面に分岐がある。ダイトレ沿いを林業専用作業道路が工事中、ハイカーは通行しないようにと注意書きがあります。
L008009010.JPG 

 深閑とした林の中にウグイスの鳴く声、今日はまだ一人もハイカーに出会いません。突然、後方から軽やかな足音が聞えてきます。狭い路を端に寄り後ろを振り向くと「ゴメンナサイ」と若い女性が走って追い越していきました。しばらくすると今度はランニング姿の男性が・・・聞くとダイトレのチャレンジ登山に向けて練習しているとの事でした。
 やがて紀見峠から始めての若い御夫婦のハイカーに会いました。しばらく話をしてお二人には時間を取らせてしまいました。
011.JPG  
 西ノ行者堂(標高733m)に着いたのは13時37分、予定時間を大幅に超過。ここで休憩がてらの二回目の昼食、おにぎりを一個とおかずを半分。 別に胃腸が悪いわけではありません(笑)。
 ここまでは軽快な道でした。


L003.JPG

 西ノ行者堂から山ノ神(標高450m)までは下り道でしたが樹木で覆われた薄暗い道、そして長い急階段の下りが待っていました。ストックをつきながら一段一段足元を確かめながら下りたので随分と時間をとりました。

012.JPG 山ノ神に着いたのは14時34分、一時間近くかかりました。普通では40分位の道のりです。下り階段で疲れたので我が家の山の神が造ってくれた最後のおにぎりとおかずを食べて元気を取り戻す。
014.JPG  10分間の休憩(笑)


 山ノ神から紀見峠の旧国道371号線までは丁度20分の平坦な道、途中杉木立の中自然のアジサイが美しく咲いていました。

L004.JPG

 紀見峠に出ました、国道を少し歩くと右側のハイキングコースに入ります。舗装された急な下りの坂道が続きます。国民宿舎紀伊見荘を過ぎると南海高野線・紀見峠駅に、16時に到着しました。
 
L005.JPG


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