夏休み、孫とウォーキング、歴史の勉強を兼ねて歩いてきました。大阪市南部に隣接する堺市の大仙公園には大阪市から交通の便利もよく今回はJR阪和線・百舌鳥駅から大仙公園に歩き観光案内所で地図・パンフレットを頂きます。
そして堺市博物館〜仁徳天皇稜古墳〜堺市役所展望ロビー〜南海高野線・堺東駅に約3.2km歩きました。
堺には5世紀頃に造られた前方後円墳等の百舌鳥古墳群が現在50基近く残っています。現在この古墳群を世界文化遺産登録に取り組んでいます。
今日は教科書にも取り上げられている日本最大の前方後円墳 世界最大の面積を持つ墳墓として
仁徳天皇稜古墳(大仙稜古墳)を実際に見て、そして一部歩いて大きさを体験します。
あまりにも大きい為(周囲約2,700m)どこから見ても山としか見えません。最後に堺東まで歩いて
堺市役所の27階展望ロビーから古墳群を眺め360度の展望を楽しみました。
最初に公園内にある
堺市博物館に入館をして予備知識を。
土器、埴輪、銅鐸など古墳の発掘品、火縄銃など幼稚園児と、小学1年生にはまだ少し難しいですが子供たちにも興味を引くように展示されていました。
また地階フロアには体験学習コーナーもありました。仁徳天皇稜古墳の航空写真などを見て興味を引かれたようです。
博物館を出て公園内
を散策、ベンチで簡単にお昼の弁当にします。その後は大仙公園の北側には隣接する広大な仁徳天皇稜古墳に歩きます。道路を渡って宮内庁の拝所の前にはボランティアのガイドさんが丁寧な説明をして頂けます。
勉強の後は古墳の周りを時計回りに歩き、途中から古墳を離れ、南海高野線の堺東駅方面に住宅街を歩き中央環状線を歩きます。途中から高い堺市役所の建物が見えます、この辺りでは一番高い建物です。
堺東駅前にある地上80mの市役所ではエレベーターで27階に、周囲ガラス張りで無料の回廊式展望ロビーです。ゆっくりと360度一周して今歩いてきた大仙公園、古墳など歴史のまち堺を眼下に眺め、
北にはアベノハルカス、大阪城・・・、東には生駒山、二上山、金剛山の山々、南には関西国際空港・・・、西には、明石海峡大橋、六甲山の位置関係を見て楽しみます。
疲れたら中央には広いオープンテラスのカフェがあり、飲み物、軽食を景色と楽しみながら休憩できます。また観光案内コーナーもあります。