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 ◆ 高野三山ハイキング【200】


平成27年5月26日(火)

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
  ● 弘法大師の御廟を取り巻く山上の聖地、摩尼山、楊柳山、転軸山めぐり(三山巡礼)

 世界遺産、和歌山の高野山、開創1200年を迎えて多くの人々が訪ねています。
 今回は高野山の大門、根本大塔、金剛峯寺など、そして塔頭を尋ねるのではなく弘法大師の御廟と灯籠堂に参拝してから大師御廟を取り巻く高野三山(転軸山・楊柳山・摩尼山)をハイキングしました・・・・南無大師遍照金剛。

 高野山は816年1200年前に空海によって開山され、奥の院には弘法大師御廟がある。明治5年女人禁制が解かれるまではこの山内には女性が入ることは出来ず、大師御廟を参拝する為にそれぞれの参道、高野七口には女人堂が設けられた。現在は当時のまま残っている女人堂は不動口にある一ヶ所のみだそうです。
 そして女人堂から女人堂へと御廟を巡る道が山内の外側を山の峰々をたどって周回する道を「女人道」と呼ぶそうです。

 今日はこの女人道が御廟を取り巻く山上の聖地、摩尼山(1004m)、楊柳山(1008.6m)、転軸山(915m)の三山をめぐり(三山巡礼)をしました。奥の院の厳かな中に、その昔女人道を歩いた人々を偲びながら妻と自然を満喫してきました。
 (登山は1,000m位の山ですが、奥の院の標高が高く800mで標高差は200m程度、 歩行距離は9kmのハイキングです。ルート・地図の赤線) 
 
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 山上のケーブル高野山駅にまでは大阪なんば駅から南海高野線特急「こうや」で約90分(急行で約110分)、001.JPG ここから南海りんかんバスが接続していて途中女人堂を通り奥の院前まで21分です。
 (南海往復切符を買うと高野山内のバスはフリーです。下山後に女人堂を訪ねました)
 終点の奥の院バス停には広い駐車場があり、登山のトイレはここが最後となります。ここから広い道が奥の院の御廟に続きます。この道は比較的新しく大企業等の供養塔が多いです。
 (初めて訪れる方は二つ手前の奥の院口バス停で下車、一の橋参道から歩くのが正式で昔からの歴史上の人物の墓や供養塔が並ぶ奥の院への参道です。)
 
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 奥の院の御廟に入る御廟橋(玉川)手前でハイキング・登山道は右に歩きます。
003.JPG  折角ですから先に御廟橋を渡って御廟にお参りします。此処からは聖域になり写真撮影は禁止です。
 御廟の裏側にも回りお参りします。ローソクと線香をお供えします。そしてそのまま右にまわり地下に下りると燈籠堂があり、入定されている大師の一番近くまで行くことが出来ます。

 (高野山女人堂の道標の( )内の数字は位置ポイントで方向と距離が示してありよく目に付きます)
 

高野三山 地図
●クリックすると国土地理院地図にリンク

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 004.JPG お参りの後は三山めぐりです。摩尼山への登山道(高野山女人道)には道標があり見落とさないようにします。道路に鎖が張ってあり隠谷入り口(28)、摩尼山登山道とある。006.JPG ここから更に歩くと摩尼峠(31)である。この辺りから北上、摩尼山までの0.4km、この登りコースが一番きつかった。
 やがて摩尼山(32)頂上(1,004m)周りの視界はよくありません。如意輪観世音菩薩のお堂が祀ってあります。

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 009.JPG 次は楊柳山に、道は下り坂で1km歩くと黒河峠(33)に12時16分、東摩尼山の標柱がありお地蔵さんが祀ってある。
 008.JPG 途中には二人静が群生している。疲れで眼がウロウロしていてピントが合わない。
 楊柳山までは後0.6kmの登りで12時35分に楊柳山(34)(1,008.6m)山頂010.JPG(三等三角点 点名:揚柳山)に到着、楊柳観世音菩薩の祠が、昼食にします。ここで初めて登山者に出会いました。いや、ここで追い越されていきました。山頂で写真を撮って頂きました。ゆっくりと休憩の後、13時00分出発、ここからは下りの道が続きます。

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 古い木の階段、楊柳山から0.6km子継峠(36)です。子安地蔵が祀っています。ここから南下します。
 やがて広々とした明るい道、小川沿いには大きな葉っぱの山蕗が所々生えています。まもなく自動車道に出ました。

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 道路を渡ると再び登山道(41)で転軸山へは0.5kmの登りになります。転軸山(42)山頂(915m)には祠があるだけです。ここから御廟の方には下山できなくなっていました。


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 下山後に目指すは一の橋バス停ですが、下山すると一番近くのバス停は転軸山公園前がありました。中之島霊園発、ルートが違いますが高野山駅前行きで一日一本のバスです。平日は15時24分(2015年.5月現在)にちょうど間に合いました。駄目な場合は一の橋口バス停まで歩きますとバスの本数はたくさんあります。
 時間がまだ早かったので女人堂で途中下車、浪切不動前まで歩いて戻り再びバスで高野山駅前まで乗車しました。此処、女人堂は高野山の女人禁制が明治5年に解かれるまでここからは女性が山内に入ることは出来なかった所です。

200/200-1.JPG 高野山山内のバスは本数も多く便利です。またケーブル、南海電車と接続も良く車で来るよりも便利です。今回は1200年ということで参詣する人も多く臨時バスもたくさん走っていました。
 南海電鉄 高野山・世界遺産切符(高野山内バス2日フリー乗車券)
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