神戸電鉄の鈴蘭台駅から再度公園〜神戸外国人墓地〜修法ヶ原池散策〜大師道〜諏訪山公園にハイキングをしてきました。
鈴蘭台駅からだと急な登りは少なく再度山に簡単に歩く事が出来、帰りは神戸方面に下りの登山道を歩く事になります。歳(77才)を取り足が弱ると鈴蘭台駅からスタートするのが楽です。
街の中を東に二車線の車道を1.6km、20分の緩やかな上り道です。南北に国道428号線、有馬街道にでます。
(この区間、阪急バスが鈴蘭台から水源地バス停(鈴蘭台東口交差点)で下車)
さらに東に直進、霊園分岐まで簡易舗装された一車線の登りで約10分です。
ここからは山の中の登山道です。修法ヶ原池・再度公園への道を歩きます。桑の木工房を過ぎ5〜6分ほどで鍋蓋山への分岐です。途中、丸太階段もあるが全体的に緩やかな登山道です。ここは標識に従って再度公園方面に歩きます。5分も歩くとベンチがあり弘法大師が祀ってある祠です。
前方には修法ヶ原池があります。この一帯が再度公園で神戸外国人墓地、再度山永久植生保存地が国の名勝に指定されていて秋は森林の紅葉が美しい所です。修法ヶ原池の南東に再度山(470m)です。池面からの標高差は85mです。大龍寺(真言宗)から登れます。
池の周りを散策します。緑の木立に囲まれた遊歩道を森林浴に浸りながら静かな時間を過ごせます。
その後300mほど北にある外国人墓地に歩きます。約14haの広大な敷地に、神戸開港以来、日本の発展に大きな足跡を残された著名人を含む世界60ヶ国約2800柱余りの墓碑が、宗教別に整然と配置されています。
遺族以外は墓地内への立ち入りはゲートで制限され、一般公開は事前申込制(無料)で許可されるようです。それ以外の一般の見学ルートは墓地を見渡せる展望台への遊歩道があり、ここから遠く見渡せます。ここ以外は立入禁止です。
修法ヶ原池に戻りベンチで池の上を流れる、そよ風に吹かれながら昼食にする。お昼になると多くの人々が弁当を食べています。
画像をクリックすると地理院地図にリンクします。
昼食の後は元町方面に下山、修法ヶ原池から南にドライブウェイを渡り山道に入ります。途中から六甲全山縦走路に、右に歩くと約1kmで鍋蓋山である。今日は左に大龍寺から再度谷を歩く事にする。この道は空海が修法ヶ原に登山した道で大師道とも呼ばれている。
(この道は初めて、前回は鍋蓋山から七三峠を通って平野谷西尾根を下山した)
30分で猩々池(しょうじょういけ)である。左右に広い道が登山者はここで休憩している、自分は下りで楽なのでそのまま直進、狭い下り階段を降りる。
ここは左に歩くと二本松から新神戸に歩ける。
やがて右に小さな橋を渡ると燈籠茶屋、ここから舗装された道が続く。自分は左の山道をそのまま歩き、右に元町のビル群を望まれるところを歩く。
その先を左に急な崩れかけた階段を上ると再度山ドライブウェイ、道を横切って諏訪山展望台に歩ける。
天気が良いので展望台から神戸港が広く望まれる。 しばし休憩ののちビーナスブリッジ(8の字型螺旋橋)から諏訪神社に下りた。結構車道まで急な階段が続く。
歩行距離:11.2q 総時間:4時間20分