オモイツクママ

000-1.JPG

 

 

◆中山寺奥之院〜中山最高峰

【247】

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩・短歌 スキー紀行 写  真
● 中山寺〜奥之院〜中山最高峰〜大林寺〜清荒神  (2017.09.12)
 台風通過後の秋晴れのこの日、阪急宝塚線・中山観音駅から中山最高峰に登山をして清荒神駅まで歩いてきました。登山と言っても急峻な登りもなく中山観音駅から奥之院までは高度差で約400m、休憩を入れて約85分で歩けます。 また奥の院から中山最高峰までは高度差は約100mで約45分のゆるやかな登りのハイキングです。(後期高齢者) 001.JPG

 9:27
 参道を通り中山寺に参拝します。本尊は十一面観音(中山観音)、西国三十三ヶ所の24番の札所で聖徳太子の創建と伝えられ、特に子授祈願、そして安産祈願の寺として名高く、安産祈願の腹帯を頂くために年中お参りする人が絶えません。

002.JPG - 265,226BYTES

003.JPG - 166,529BYTES 9:35
 参拝後は本堂の左に信徒会館横から奥之院に向かいます。
参道は墓地の中を通りやがて緩やかな登りの細い山道を歩く。道端には丁石も見られる、中山寺の境内から奥之院まで十八丁です。(一丁は約109m)

004.JPG

006.JPG  少し汗をかいた頃にあずまやに着いた、夫婦岩展望台である。ここで一休みしている人も多い、自分も小休憩する。005.JPG

 結構多くのシニアの人が歩いている。まだ10時過ぎなのに多くの下山者とすれ違う、手ぶらで軽装の人も多く、奥の院でスタンプを押して貰い往復する人々であろうか、ゆるやかな登りと言っても石段もある。足元はごろごろしている岩も多く道幅も狭い、奥之院への参道と言っても山道である。



007.JPG

 10:30
 さらに10分ほどで十三丁の丁石、少し先の分岐は右に中山最高峰へ歩けるが今回は奥之院にお参りしてから、中山最高峰に登ることにする。
 
008.JPG

019.JPG
 10:52
 十八丁あと一歩! 最後の石段を登り終えると広い舗装された道に出た。
 中山寺・奥之院である。

 トイレもある。ウイークディにもかかわらず多くの参拝者が休憩している。10年前に登った時はこんなに参拝者やハイカーは多く無かった。
 
000.JPG

009.JPG  11:00
 ここから中山最高峰に歩く、奥之院に入る前に右に小さく中山への標識、ここから歩く事にする。急に歩く人々がいなくなる。

 細い山道をしばらく歩くと大きな岩が、急な登りでトラロープが張ってある、短いが3か所。岩の急坂を登り終えると新しい中央展望所が、ここで地元のハイカーと出会う。  (下山はこのルートを通らなかった)

010.JPG

011.JPG  ここで別れて自分は道なりに北にゆるやかな縦走路を歩く。約20分、右に中山駅まで約3.5qの標識、中山桜台への道であろうか。この先、右に金網(フェンス)が張られている。金網に沿って歩くと更に直進する事、約13分でT差路に。突き当りにも金網(フェンス)が、この左に少し登った所が中山最高峰である。
 
012.JPG

015.JPG
 突き当りを金網に沿って左に歩くと下り道で、おかしいと思いながら10mほど歩いたところで登ってくる人に注意されて三差路まで戻る。013.JPG



 標識も見当たらず分かり難い。後で見ると金網に小さく書かれた板が張ってあった。

 中山最高峰(478.0m)
       (二等三角点 点名:中山)


014.JPG

 山頂には十数人の人々がお弁当を食べていた。北方面には見晴らしがいい。先の突き当りを東に歩くと満願寺西山へと続く。

 12:10
 昼食の後は元の道を奥之院に戻る。平坦で快適な道で途中、夫婦岩と奥之院への分岐、ここで奥の院方面に歩く。夫婦岩方面に歩くと往路の中央展望所を通る。

 016.JPG 12:50
 ゆるやかな下り道でそのまま銀色の鳥居をくぐると奥之院の裏に出た。行きと帰りは、先の分岐で別れる。地理院の地図には道がなく自分のルート図は不正確で、参考程度にして下さい。この下山道はゆるやかな上り下りでほぼ平坦な歩き良い縦走路でした。

 奥之院から中山最高峰までゆっくり歩いて山頂での昼食を挟んで往復で約110分でした。

 13:00
 本堂前の広場のベンチで休憩の後、阪急・清荒神駅に歩きます。トイレ前の広い林道を少し下ると左に登山道がありここを歩きます。やすらぎ広場まで0.4qとある。

017.JPG

018.JPG  何時の間にかやすらぎ広場を通らず保安林管理道をクロスして川沿いを歩く。途中大きなガレ場を避けるようにして踏み跡をトレースする。
 多くのルートがあるが何処を歩いても目的地に着く事が出来るようです。
(黒色の実線は地理院の地図上では道がなくしっかりした踏み跡を歩きました。参考程度にして下さい)

 14:00
 大林寺に到着、広い駐車場から清荒神参道(商店街)を南下しました。

 ● 清荒神清澄寺(きよしこうじん せいちょうじ) 阪急宝塚線・清荒神駅
 ご本尊は大日如来を守護神として、三宝荒神が祀られ、仏法僧の三宝を守護し仏法ならびに伽藍の守護神です。また家内安全、商売繁盛、厄除開運などの現生利益をもたらしてくれるそうです。
 火と かまど(台所)の神として災難や不浄から守るために古くから主として台所に祀られています。 
Copyright(c)2008 オモイツクママ All rights reserved.
inserted by FC2 system