京都西山連峰のふもとに広がる長岡京の光明寺の紅葉を楽しみます。この時期京都は紅葉を楽しむ人でどこも多勢の人々で混雑しています。
阪急京都線・長岡天神駅を下車、改札を西に出るとすぐのところに案内所があります。地図や観光のパンフレットが無料で貰えます。 バス停は広い道（アゼリア通り）に出て左に曲がると、すぐの所にあり、多勢の人々が並んでいます。
 ↑ 地図をクリック
地理院地図「長岡天神駅」にリンク 光明寺までは2.7km、このまままっすぐ歩き八条ヶ池交差点で右に（アゼリア文化センター通り）を北に直進します。平坦なバス道で、歩道も広くよく整備されていて途中にはベンチも設置されています。やがて光明寺通りと交差します。左に曲がると野菜の無人販売所もあります。 右手には広い敷地に京菓子の小倉山荘本店があり、カフェも併設しています。百人一首の和歌を題材としたおかきが有名です。 正面に歩くとすぐに光明寺です。
光明寺は長岡京市の西山のふもとにあります。浄土宗の開祖・法然上人が最初の教えを説いた地で 西山浄土宗の総本山です。拝観料金は普段は無料ですが、紅葉の時期は特別入山金500円が必要です。  紅葉のスポットは総門をくぐると左手に続く参道に赤く染まった鮮やかな紅葉が眼に飛び込んできます。ここが『もみじの参道』と呼ばれる紅葉の散策路です。はやる心を抑えて前方に表参道のゆるやかな石段を上ります。真っ赤な紅葉が迎えてくれます。正面には御影堂です。  ここで靴を脱いでお参りそのまま回廊を巡って釈迦堂から玄関に歩きます。玄関を出ると右にこの時期は休憩所が設けられていて軽い昼食、お土産が販売されています。  まっすぐ歩くと紅葉に覆われた『もみじ参道』です。多勢の人々がこのトンネルを散策、過ぎゆく秋を楽しんでいます。やがて薬医門、写真を撮る人写真を撮る人、振り返りながらもみじを愛でる人、ゆっくりともみじや楓に覆われたトンネルは見事です。
  帰りは門前にバス停もありますが、南北に一車線の丹波街道が走っています。長岡天神方面にはゆるやかな下り道です。八条ヶ池の中を走る総桧造りの水上橋を散策、長岡天満宮境内の紅葉を楽しみます。  長岡天満宮のご祭神は菅原道真公で、学問の神様としてあまりにも有名です。  此処の季節の梅花、ツツジの花は有名ですが境内の「錦景苑」の紅葉も素晴らしく四阿から眺める紅葉庭園も見頃でした。中堤に架かる石の太鼓橋の参道を渡ると正面大鳥居、ここからは阪急京都線・長岡天神駅まで740ｍ、約10分の距離です。
| 
