(●追記 JR津田駅から東に歩く、府警警察学校跡の横を歩き、第二京阪道路の高架下を過ぎると右に枚方変電所、突き当り三差路を左に歩く。交野カントリー倶楽部への表示がある。やがて交野カントリー専用道路(私道)のゲート。しばらく歩くと大きくカーブした所で左に案内板があり、サワガニの小路の表示がある)
今朝は風が少し冷たいが気持ちの良い朝である。前方を歩くハイキング姿の二人ずれの女性に追いつく。
挨拶をしてしばらく一緒に歩くもお若いですねと、言われた。エエッ! 失礼ながらお二人に聞くと73歳! 少し負けた。それにしてもお元気で若々しい。
落葉樹に覆われた森の中に入る。先に足を進める。此処からは「交野いきものふれあいの里」まで急な階段が続く(サワガニの小路)。冷たく感じられた空気も登るにつれ汗が出てきて一枚脱ぐ。1時間あまりで広々とした広い散策路のある白旗池に出る。
ここに展示されている野鳥、昆虫の説明を聞き、望遠鏡で池の野鳥を観察する。望遠鏡が3台置いてあり職員が丁寧に説明して戴く。ハイキング・ガイドマップを頂き、その後 池の周りの紅葉を楽しみながら次の交野山を目指す。
登ること、およそ20分。大きな岩が鎮座する横に出る。これが頂上で交野山(341m)古代の岩座である。岩の上に立って見下ろすと眼下に交野市街、遠く北摂、京都方面が望まれる。
陽もあたり暖かかったのでここで昼食にする。
食後は別ルートを散策しながら、いきものふれあいの里に戻り、反対の北方向、国見山(284m)を目指す。
なだらかな下り道が続き、コナラやクヌギの林の中を30分ほど歩くと左に案内板が立っている。
此処から道をそれて階段状の道を登る。登りきった所が展望台津田城址、柿の木には柿の実が鈴なりに生っている。眺めは良いが交野山よりは少し低い。
元の道に戻り緩やかな道を途中に夫婦岩を見やりながら下山。ほとんど下りきったところで自然歩道は通行止め(平成18年11月から22年4月迄第二京阪工事)近くには京阪バスの停留所があるが標識通りに大きく迂回してJR津田駅まで歩く。
交野山は低山ではあるが見晴らしもよく、
よく整備されており家族ずれのハイキングに適していて気軽に歩ける。今回は少し遅かったが落ち葉や紅葉も素晴らしかった。また交野山から南に下ると昔から有名なハイキングコース、私市のくろんど園地、ほしだ園地に至る。
関連ページ →
交野山
登山【108】 くろんど園地【122】(獅子窟寺)
ほしだ園地【127】(12/07
紅葉)