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 ◆ 枚岡梅林・暗峠 【72】

平成20年3月4日
ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
  枚岡梅林で梅の花に春の訪れを満喫しました。その後は暗峠に

 枚岡梅林は生駒山の麓に位置する枚岡公園内にあり、近鉄奈良線の枚岡駅前にある枚岡神社の横を入った所です。この梅の名所、枚岡梅林で梅の花に春の訪れを満喫しました。その後は国道308号線を暗峠(くらがりとうげ)から生駒山の府民の森なるかわ園地にハイキング。

 まず枚岡神社に参拝、拝殿横の道を入った所に梅林があります。多くのH000.JPG 人が観梅に訪れていました。未だ少し花の咲くのが早かったようでした。
 折角ここまで来たので、ここから30分ほど山道を登ると枚岡展望台がある。H001.JPG 生駒山連峰を背中に大阪の平野が一望できます。左、遠くに長居公園から天王寺の通天閣、大阪城、ビジネスパークに林立するビル群、眼下には東大阪市街、花園ラグビー場。夜景は素晴らしいだろうと思います。この日は薄曇りで少し霞んではいましたが目視できました。
 
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 休憩の後、狭い急な国道とも思えない308号線、H005.JPG 石畳の坂道を登り大阪と奈良県の県境、暗峠に歩く。ここは日本の道100選(暗越奈良街道)のひとつに選ばれ、古代から難波(大阪)、河内(枚岡)、大和(奈良)を結ぶ重要な道路だったのです。
H006.JPG  国道は昔からの曲がりくねった道、急な勾配、一車線、乗用車で走るには勇気のいる道路です。
 峠には茶屋もあり休憩、その後は峠の上を跨いで走っている信貴生駒スカイラインにガードレールを乗り越えて進入。H007.JPGスカイラインを南に10mほど歩いて万葉の道に入る。所々雪の塊が残っている。よく整備された路で特に春先は、いや、年中散策するには良い所です。冬、ウイークディというのに結構歩く人達と行き交う。
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 大阪府民の森 なるかわ園地案内所でお昼の弁当にする。
 なるかわ園地は信貴生駒スカイラインの大阪側に位置し暗がり峠から鳴川峠の間で「ぼくらの広場」があり、近くには森のレストハウスもある。またツツジの咲く季節にはハイキング道の両側は見事で多くの人で賑わいます。大阪側からは北から神津嶽ハイキングコース(枚岡駅)、宿坊谷ハイキングコース(瓢箪山駅)、なるかかわ谷ハイキングコースがあります。

 ここからは神津獄ハイキングコースを30分ほど下って最初の枚岡展望台に。そして登りと別コース豊浦橋を経由して308号線を枚岡駅まで歩く。
 関連ページ →鳴川峠〜千光寺【208】(なるかわ谷コース)
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