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  ◆ 槇尾山〜八ヶ丸山【74】        

 平成20年4月15日
ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
 ● 大阪府和泉市にある槇尾山から八ヶ丸山を歩いてきました。

 大阪府和泉市にある槇尾山から八ヶ丸山を歩いてきました。槇尾山(まきおさん、標高600m)には弘法太子ゆかりの槇尾山(まきのおさん)施福寺(西国33番札所第4番)がある。 
M000.JPG 南海、泉北高速和泉府中駅からバスで途中、シャトルバスに乗り換え9時52分槇尾山バス停に到着。

 10時00分登山開始、土産物屋M001.JPGの並ぶ参道、そして山門の両側の仁王像をくぐると長い石段が続き、上醍醐(西国33番札所第11番)と並ぶ難所のお寺です。息つきながらやっとの事で施福寺本堂に到着。今回のコースでここが一番疲れる。境内には桜がまだ咲いていて目を楽しませてくれました。岩湧山(897m)が、遠くには金剛山(1,125m)を眺望できます。

槇尾山 地図

 10時30分施福寺境内を出発。ダイヤモンドトレールを歩く。通称「ダイM002.JPGトレ」は屯鶴峰(どんずるぼう)から槇尾山まで45kmに及ぶ自然歩道です。しばらく降ると三叉路で槇尾山山腹を巻いて檜原越道に道をとる。落ち葉の敷き詰められた道を、途中にはピンク色の山ツツジが綺麗に咲いて足の疲れを取ってくれる。
 11時15分トラ尾の分岐に出る。トラ尾の分岐からは五つ辻方面に露岩がごろごろしている急な坂を下る。左下から滝の轟音が聞こえてくる。初めて犬を連れた二人連れのハイカーとすれ違う。M003.JPG
 もうすぐ五つ辻である。丁度少し開けた岩の上にベンチがあり、山ツツジが綺麗に咲いている。ここで昼食にする。誰もいない所で綺麗な花を見ながら昼食を摂る、なんと美味しいことか。左に小さな字で清水の滝とある。滝の音のほうに歩いて見るに細い路は樹木に覆われ歩けるような道ではない、しばらく歩いたが諦めて元の道に引き返す。

M004.JPG 12時00分、五つ辻に到着。ちょっとした広場で道が五方向に分かれている。清水の滝への道がある。
 注意書きを見ると「この道は大変危険で通行が困難です。事故が発生した場合自己責任となります。」とある。もう一方は根来谷コースで下ると槇尾公園に出る。下山コースの近道になる。
 八が丸山の槇尾山グリーンランドには細い尾根を登る、M005.JPG少し分かり辛いがすぐに歩きよい山道になる。松林の中を落ち葉に敷き詰められクッションの良い尾根道である。所々にベンチがあり、山つつじが競い合って咲いている。紅い椿の花が一輪また一輪道端に咲いている。最後の植林帯の急な坂を降りきるとグリーンランドである。広い公園内には誰一人いない。公園を抜けて最後の急階段を頂上目指す。

 13時15分、八が丸山の山頂(419m)にはモダンな展望台がある。桜の花も散り、閑散としていて侘しい。M006.JPG降ろうとするとローラー式の滑り台がある。大人でも良いのだろうか。周りには誰もいない。これ幸いに挑戦する。上から見ると結構勾配がきつく林の中をくねくねと長い。いっきに公園まで滑り降りた。手でブレーキをかけたので両手のひらが真っ黒!しかし、歩か無くて楽をした。ここから遊歩道を青少年の家前まで歩く。


M008.JPG 14時丁度青少年の家前到着。バスは16時30分、早く下山しすぎたか。自動車道を再び槇尾公園口、槇尾山バス停まで歩く。みやげ物店を冷やかし、施福寺参道の横には満願滝弁財天があり滝を見に行く。落差30mある立派な滝である。
 
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