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  ◆京都・大文字山【78】

平成20年9月9日
ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
  ● 蹴上から日向大神宮を経て大文字山に歩いてきました

 京都・夏の風物詩にもなっている五山の送り火で有名な大文字山(466m)にハイキング。登山道はもっとも一般的な銀閣寺コース、蹴上から日向宮、山科から毘沙門堂、霊鑑寺からのコースもあります。
 市内からも近く、登山道もよく整備されているので初級者でも安心して登山が出来、頂上付近の火床からの京都市街を一望できます。また夜景も楽しむことが出来ます。
 今回の大文字山登山は蹴上から日向大神宮を経て銀閣寺側にハイキング感覚で歩いてきました。国土地理院の地図に今回の登山ルートをリンクしました。

 インクライン京阪三条駅から歩いて20分余り南禅寺横の琵琶湖疏水記念館を見学、その後インクラインの線路跡を蹴上(地下鉄東西線・蹴上駅)に。レールが疎水に接続する船溜りを経て右に。浄水場ポンプ室を右に見ながら日向宮の鳥居をくぐる。

 浄水場ポンプ時間はすでに12時、ベンチで昼ごはんを食べる人がいる。私も朝が早かったので横で一緒に食べる。食事をしたご夫婦はこれから登るといインクラインう、ご一緒する事にした。
 お二人ともなかなかの健脚である。途中に別のご夫婦に追いつく。私も遅れ気味なので、こちらのご夫婦と一緒することにした。
 東山 39年齢を聞かれてまだお若いですねと、聞き返すと75歳との事、お元気である。奥さんが遅れぎみなのでゆっくりと登る。道は岩肌の急な登りもある。
 以前山科から毘沙門堂に妻と歩いた時はもっと簡単に登れたと思ったのですが、年々足が弱くなっているのか・・・・。20分余りで七福思案所(東山39)を通過、登山者が結構多い。

大文字山 地図

 山頂 三等三角点(466M)道も良く整備され、迷う所には道標が設置されている。一時間余り歩いて(東山44)の道標、少し斜面を登ると稜線に出る。
 右に如意が岳(474m)、山頂 休憩所左に大文字山頂上(466m)は近い。山頂にある三等三角点にタッチの後休憩をする。ここで件の夫婦と別れる。
 
 京都市内が展望出来、休憩用のベンチもある。休憩の後は大文字焼の火床に下りる。以前は近いと思っていたが結構ある。
 疲れている所為か。太子廟火床下ること15分余り広く開けた京都の市街が眼下に遠く愛宕山まで一望できる。所々に火床がある。ここの焼炭を記念に持ち帰り仏壇に供える事に。大の字の中心の前には大師堂がある。人々が休憩がてら雑談している。私も仲間に入る。

 下山はここから一気に銀閣寺側に階段状の道を降る。千人塚の前を右にジグザグ道をほぼ降りきったところ右側に水のみ場がある。冷たい山水を補給する、間もなく銀閣寺通りに出る。銀閣寺バス停もあるが観光客で混雑する土産店の通りを京阪出町柳駅に歩く。

   関連ページ→ 大文字山登山【176】
     (銀閣寺〜大文字〜七福思案処〜南禅寺〜インクラインの桜〜蹴上)
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