◆ ツェルマット/スイス 【s12】


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● ツエルマット/チェルビニアのスキー(4)

思い出のスキー列車の旅・・・・潟tェロートラベル・スキー9日間

 今回はスイスのツェルマットスキー場に、そして国境を越えてイタリアのチェルビニアにスキーツアーを楽しんだときのことです。
 前年のスイス・グリンデルワルトでは到着便が遅れ夜中の列車の旅になった。今回のアクシデントは、乗り継ぎのパリ・ドゴール空港で足止めを食らったことである。エールフランス(AF)と日本航空(JAL)のコードシェア便(Code sharing)で関西空港(KIX)からシャルルドゴール空港(CDG)経由でジュネーブ空港(GVA)に行ったときの事でした。

 1月末、真冬のことで雪のための遅延は覚悟していた。エールフランスの機体は空港が雪の為、着陸が遅れている、しかし無事にドゴール空港に着陸した。乗り換えのジュネーブ行きのAF航空、国内便は18時45分である。乗り換え便のアナウンスを待っているが、表示もされない。
 その内に積雪のため遅れているという。3時間待っても・・・その内に空港が閉鎖され、本日の便は全部キャンセルされた。

 それからが大変である、臨時のカウンターには大勢の人がむらがる。何がなんだかわからない、ここはフランスの国内線で日本人の係員が一人もいない。後方で様子を見ているとフランス語に次いで英語のアナウンスがどうも明日の便の予約をしているようである。更に30分ほど待って人が少し減った頃に突撃、航空券を持って明日一番のチケットをリクエストした。到着予定のジュネーブでは現地駐在員は事情はわかっているだろうが、明日12時までには到着しなければならない。000.JPG
 しばらく待ってチケットの封筒に赤いボールペンで行く先と便名、チェックイン6時、出発7時、ターミナル、ゲートNo、今夜の宿泊ホテル名を手書きで書いて渡してくれた。
 ホテルはどこかと聞いたらタクシーで行けという。大勢の怒鳴りあう声でこれ以上は聞けない。すでに夜の23時を回っている。仲間に事情を説明してタクシー乗り場を探そうとしたが、ここはフランス手持ちはスイスフランしか持っていない。朝も早い、荷物を持って知らない土地でウロウロするのも大変である。空港で夜を明かそうということになった。
(現在もスイスはEUに加盟していなくて通貨は“ユーロ”ではなく“スイスフラン”です)

 001.JPGシャルルドゴール空港のベンチで仮眠をとることにした、他にも同じ考えの方がいるようである。24時を過ぎると照明も少し暗くなった。空港の床を掃除機で清掃して回っている。少し寒くなってきた荷物からスキー服を取り出して重ね着する。
 朝、コーヒーでもと思ったが通貨(フランスフラン、現在はユーロ)の持ち合わせが無い。航空機に載れば軽食が出るだろうと我慢をした。後になって先ほど書いてもらったターミナルの案内地図の裏にデュティフリーショップの特別割引券が付いていて最後のページに飲み物のバウチャー(引換券)が付いていたのに気が付かなかった。
 
 翌朝はジュネーブ行きの国内線は中型のターボプロップ双発旅客機で満席である。さすがフランスの国内線、化粧品の強い匂いには閉口する。離陸許可が中々下りないようである。やっと駐機場から誘導路に出た、周りの駐機中の機体の雪下ろしをしている。誘導路を除いて周りの景色は雪で真っ白である。それでも無事に離陸した、やっと軽食と飲み物の朝食にありつけました。

 ジュネーブ空港(フランスとスイスの国境の敷地内にあり、フランスからスイスに歩いて入国する)に着陸するとフェロースキーの現地係員が空港に迎えに来てくれていました。
「おはようございます、お疲れさまでした」と係員の案内でスイス領に入る。
 予定通りなら夕べのうちにホテルに到着、今朝は午後の出発までジュネーブの町を散策予定でした。
 ホテルに到着して二人は部屋で仮眠すると言う、朝食の用意はない。 自分ともう一人は町に出てぶらぶら散歩、カフェでコーヒーを飲む、後の2人の為にパンを買って帰る。
(ジュネーブの街は後日、秋に妻と二人で歩きました、屋台で売っている大きな焼き栗を見つけて熱々を歩きながら食べたのは美味しかった。)
 

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 今日の往路は列車でなく自動車でツェルマットに移動することになった。(列車では途中ブリーク(Brig)駅で乗り換えてツェルマット駅に行くことになる)

 004.JPG車はツェルマットの手前4.8kmのティーシュ(Tasch)駅からラックレールのアプト式電車に乗り換えて約10分、ツェルマットに入る事になる。
 ツェルマット(Zermatt)の街は標高1,620m、マッターホルンの麓に有ります。自然保護の為にガソリン自動車の乗り入れが禁止されていて、馬車や電気自動車が交通機関になる。

 ツェルマットの街のメインストリートとはあまり長くなく、マッターホルンを見上げながらゆっくりと散策、ショッピングも出来る。
  ツアーではフルコースの夕食がセットされているが昼食にはレストランのテラスで好きな郷土料理や地ビールを楽しめます。

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 005.JPG ツェルマットには三ヶ所のスキー場が有り5日間スキーを楽しみました。
 一つ目は地下ケーブルでスネガ、そしてロートホルン(中、上級者 標高2,600m)で、

 二つ目は登山電車でゴルナグラード(初級者 標高3,100m)。



006.JPG  三つ目はシュバルツゼー(中斜面 標高2,583m)からクラインマッターホルン眼下の(初、中、上級者 標高3,820m)いずれも雪質は抜群、レストランも沢山有りフォンデューやラクレット、スイスワイン、地ビールを楽しみ、広大な雪面を思い切り滑りました。

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 その内一日はイタリア(チェルビニア)008.JPG側に国境を越えて約20kmのスキーツアー、お昼にはイタリア料理を、その後ショッピングに街を散策。
(我々は初級者から中級者のグループで日本では考えられない広大なスキー場に人も少なく、一度に技術が上達したような感覚で全員滑走を楽しみました。ガイドはフェロースキーツアー)

 帰路はツェルマット駅9時10分発の列車に乗る。1時間10分でフィスプ(Visp)駅に、20分の待ち合わせでジュネーブ行きの列車に乗り換え1時間40分の列車の旅を満喫する。
012.JPG  列車の横に書かれたSBB CFF FFSという表示の文字はスイス4公用語の内、独仏伊語の略称です。他にロマンシュ語もあります。

 最後にジュネーブ駅一つ手前の駅から乗車してきた現地係員と合流する。ジュネーブ空港(GVA)でフランス国内線の搭乗手続きを手伝って頂きました。(フランス語圏はどうも先天的に苦手で大変助かる)

 搭乗した航空機は順調にドゴール空港(CDG)に着陸、乗り換えも迷うことなくスムースにいきました。帰国はJAL便に19時15分、パリを離れる。
 やはり日本航空の機内に入ると何故かホッと安心する。関西国際空港(KIX)まで約13時間の飛行時間である。
夜食におにぎりを乗務員室にまで貰いにいく厚かましさである。
 

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