◆[15] サンフランシスコ


October 2016
 ●  サンフランシスコ〜航空ショウ〜ゴールデンゲートブリッジ
 
10月7日
 サンフランシスコ(SF)への日帰り観光です。
 毎年10月の初旬に開催されるサンフランシスコ・フリート・ウィーク(San Francisco Fleet Week 2016)のイベントで民間、軍用機のデモフライトやブルーエンジェルズによる航空ショーを相棒と娘と3人で見に行きました。

 また、サンフランシスコの代表的な観光地はゴールデンゲートブリッジ、フィッシャーマンズワーフ、アルカトラズ島(旧刑務所)ですが、今回はアルカトラズ島を省きました。またゴールデンゲートブリッジは別の日10日に訪れました。

 SF市内は駐車が大変で、電車バスがよく発達しているので公共交通機関の方が便利です。また電車の旅行に魅力があったので、朝早くカルトレインのSunnyvale(サニーベール)駅まで車で送って貰いました。
 
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 朝のサニーベール駅は多くの通勤客で混んでいます。まず自動券売機で切符を買います。カルトレインだとSFのケーブルカーの始発駅に行くのにはカルトレインの終着 San Francisco駅から町の中を少し歩かねばなりません。(娘は前回、友人を案内して歩いたそうです)
 
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 ケーブルカーには途中ミルブレー駅(Millbrae)でBARTに乗り換え市内のパウエル駅(Powell.St)で降りると便利です。
 乗り換えには駅のホームに設置してあるバートの券売機で切符を買います。チケットの購入方法が大変分かりづらい。娘はICカード(チャージ式)のクリッパーカード(Clipper Card)を持っているので、私たちの分だけ買ってくれました。
 
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 券売機の前で外国人!(明らかに日本人ではない)がメモをもってチケットの買い方に迷っています。
 「教えてあげればよかったのに」、「でも外人さんでしょう、英語が話せなかったら困るし」・・・。クリッパーカードを持っていると便利です、チャージ式でバスも共通で使えます。
 バート(BART)、カルトレイン(CalTrain)、サンフランシスコ市営鉄道(Muni)、ケーブルカー、サンタクララバレー交通局(VTA)……等々。 
 なお、クリッパーカードはチャージ式で毎回、券売機のお世話にならず現金もいらない。シニア65才以上は基本のカード代$3.00も不要とのこと、おまけにシニア割引もあるそうです。便利なようなので自分もこれを使用するつもりでしたが空港では買えずにダウンタウンまで行かねばならないようでした。それに今回は娘のホンダCR-Vで案内と運転付きだったので出番が少なく使用しませんでした。
 写真のカードはバート(BART Card) 専用です。
 
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022.JPG  BARTのPowell(パウエル)駅で下車、地上に出ると観光案内所がありケーブルカーの切符$7.00も買えます。外に出るとケーブルカーの駅で電車の手動式のターンテーブルがあり、そこを囲んで乗車を待つ人々が並んでいます。すると日本語が耳に…!若いカップル、話しかけると大阪・堺から、新婚さんのようでした。
 
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  ケーブルカーに乗って終着で降りフィッシャーマンズワーフに歩く。シーフードレストランや観光船乗り場などがあり、多くの人が集まる観光名所です。

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 ここからピア39に歩くとウォーターフロントにあるショッピングモールで多くのお土産さんが並ぶエキゾチックなところです。
 サンフランシスコ湾が一望でき、ここから航空機のアクロバットが見られます。多くの人が待っています。

 3時頃からブルーエンジェルズの演技があるとのことでそれまでに昼食をすることにして散策、クルーズ船の乗り場近くにあるボウディンベーカリー(boudin bakery)のパン屋さんのショウウインドウのディスプレイに魅せられて入る。
  ここは有名な店でショウウインドウには大きなワニの形のパンが、こんな大きな窯があるんでしょうか。
 
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 店内は各国から来た観光客で満員、その中に並んでパンとコーヒーを買う。クレジットカードなので釣銭の心配がいらない。いろんな人種に言葉が入り混じっている。そんな人々を眺めながら自分も外国人だなあと景色より人々を眺めながらの昼食。
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 まだ時間がある、観光船で湾内をクルージングしながらエアショーを見るのも良いかと思ったが、既に予約で満員である。
 
 仕方がない、ゴールデンゲートブリッジ(Golden Gate Bridge)の橋の展望所はバス停の所にある絶景ポイントである。お土産売り場もある。
 
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 レンタサイクルもあるがバスで移動することにした。バスが来ないので歩いているとレンガ造りのギラデリスクエア(Ghirardelli)。その近くの駅でバスを待つ。いろんなバス、トロリーバス・・・・格好の被写体で待つ間に写真を撮る。
 
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 バス28系統バスに2.25ドル(シニアは1ドル)均一で相棒がシニア、二人分と言って2ドルを機械に入れる。
 私はさっさと座席に座っていると乗換券(Transfer ticket)を請求しないのに元の場所に戻るんだろうと言ってくれたとご満悦…シニアだから気をきかしたんでしょう。普通はTransfer, pleaseと言ってもらいます、90分間以内なら有効です。




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013.JPG  バスを降りると赤いゴールデンゲートブリッジが目の前に飛び込んでくる。サンフランシスコ湾が広がっている。ここで見るのもいいかなと思っているとジェット機は橋の所までは来ない、撮影場所にはもうひとつである。駐車場の前にはギフトショップもある、少し楽しんでからバスで戻る事にした。

 途中のバス停で降りて海岸を歩く事にした大勢の見物客、歩く人々、ショーが始まった、なかなかの迫力である。サンフランシスコ湾の上空を旋回しながら青空に白い雲が航跡を描いている。

 拡声器で案内をしているようだが聞き取れない。上空を編隊でアクロバットをするジェット機が轟音を立てて飛び交う、大きな拍手が。しばらく休憩時間が入る。その間に海岸を移動する、座る所もある、国立海洋博物館(Natioal Maritime Museum)の前の防波堤で休憩。小型のプロペラ機が飛来してアクロバット飛行をしている。
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 時間をおいて遠くに低く小さい黒煙が! だんだん大きくなってきたかと思うと突然、黒煙の中からブルーエンジェルズ編隊が小さく見えたかと思うと目の前で急上昇して機体が大きく広がる。
 しばらくすると再び大きな爆音とともに頭の上を低く飛びすぎ後から轟音が、一瞬心臓が止まるかと物凄い迫力である。2機が左右からの低空ですれ違いそれぞれ急上昇、みんな息を飲んでその迫力に見入る。豪快な飛行ショーである。カリフォルニアの真っ青な空は白い飛行雲で入り乱れている。
 
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 3時間余り楽しんだが、まだ続いているようです。疲れたのでビーチストリートをぶらぶら歩き、マーケットプレイスのギラデリスクエア(Ghirardelli)で特製のアイスクリームを注文、休憩する。

 再び歩いてフィッシャーマンズワーフ近くのBeach&Jones で海岸を通るEルートのトロリーバスで始発駅カルトレインのサンフランシスコ迄乗車する。
 ここからサニーベール駅まで直通である。チケットは3ゾーンで$7.50、シニアは$3.75である。 ⇒
(チケット 5:39PM購入、5:55PM発車) 

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 始発のサンフランシスコ駅17:55発の特急は通勤時間帯で満員である。6両編成全車両二階建ての列車は夕闇の中を快適に走る、車内は若い人でいっぱい、女性も多く目立つ。

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 車内ではパソコンを開いている人も、自転車もたくさん乗せてある。日本のような車内でのスマホはあまり見かけない。
 サニーベール駅には18:57着、62分の乗車である。しばらくすると自家用車で駅まで向かえに来てくれました、自宅まで5.6マイル 約14分である。
  

 
 ⇒ サンタクララ in USA 滞在記@ 
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