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大阪・舞洲(まいしま)のゆり園に行ってきました。大勢の人が訪れていました。舞洲と夢洲は大阪港北部、咲洲(南港)は南部にある人工島で大阪湾の埋立地です。
海岸沿いの敷地に200万輪のゆりの花が植えられています。花壇の周りをぐるっと取り巻くように散策路があり中には入れません。ほのかなゆりの花の匂いが風に載って漂ってきます。大阪湾を行きかう船舶、遠くには六甲の山並みがかすんで見えます。多くの人々が散策、休憩所も満杯でした。食べ物の持込は禁止になっています。日陰も無くこの日は薄曇りでしたが暑かった。時折、海からの潮風が吹きます。建物、トイレは仮設の建物です。
舞洲に造られた下水処理場とゴミ処理場は、オリンピック開催を前提として莫大な建設費を投じて豪華な外観に造られました。メイン会場は大阪市北港(此花区)にある人工島の舞洲におき、ここにある総合スポーツ公園「舞洲スポーツアイランド」にメインスタジアムやサッカー場、体育館(舞洲アリーナ)など主要な競技施設を集約するほか、大阪オリンピック招致を前提に選手村などを造成し、そのあとは住宅地などを建設する予定でした。
現在、咲洲(南港)中央部は居住空間である「南港ポートタウン」、北部はアジア太平洋トレードセンター
(ATC) や、大阪府咲洲庁舎などの大規模な施設が集積する「コスモスクエア」となっています。
外縁部は西部に北埠頭と中埠頭、東部にコンテナ埠頭などの港湾施設が広がっているが、北西端は海浜緑地となっており、北埠頭の西端には野鳥園が広がっている。
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