京都府立植物園を散策してきました。
京阪電
車「出町柳」から市バス@系統「植物園前」下車徒歩5分、下鴨神社の北に有り、歩いてもたいした距離でもないと思いましたが、バスで結構な距離。西に鴨川、東に府立大学が隣接、比叡山そして東山連峰を望み、北側は北山通りに接して北門出入り口があります。
総面積約240,000u、植物は約12,000種類・約120,000本・年間入園者数・約750,000人との事。しかし一般の京都観光の人が訪れるのは少ないでしょうね。私達も京都はほとんど歩きましたがこの植物園は初めてでした。
北門出口を出ると地下鉄「北山駅」、その右に隣接する屋外に展示された府立陶板名画の庭。
打ち放しのコンクリートに流れる水庭の滝、どこか見たことのある建造物。以前訪れた大阪府立狭山池博物館の建造物に似ている。
そう…ここも世界的に有名な建築家、安藤忠雄氏の設計であった。
陶板画はダ・ヴィンチ「最後の晩餐」、モネ「睡蓮・朝」、ゴッホ「糸杉と星の道」、ルノアール「テラスにて」、ミケランジェロ「最後の審判」……等の名画、京都栂尾(とがのお)にある高山寺所蔵の鳥羽僧正「鳥獣人物戯画」合計8点。
帰りは北山通りを東に一つ目の
信号を北に渡った所に出町柳行きのバス停、市バスC系統(一時間に4本)があります。出町柳駅には瀟洒な喫茶店が無いのでここでお茶を……50分近くも時間を過ごしてしまいました。
追記…入園料、温室観覧料、陶板名画の庭、共に70歳以上(他府県民も)は無料でした。 京都府民の皆さん有難うございました。