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大阪湾の埋立地・咲洲(さきしま)にある「なにわの海の時空館」から「大阪南港野鳥園」に歩いてきました。 大阪市立海洋博物館・なにわの海の時空館は橋本徹市長の提言で 平成25年3月(事業年度内)をもって閉館になります。最後の機会にと訪ねてきました。
市営地下鉄中央線は大阪港駅を出ると海底を走り咲洲トンネルを抜けると終着、コスモスクエア駅。地下駅から上に橋上を渡り、海岸に出ると秋の風に載って潮のかおりが匂ってきます。
対岸には朱塗りのクレーンが並びます。その間を多くの船が行きかっています。タグボートに引かれた船、小型の船舶、この奥には多くのフェリーターミナルがあります。 のどかな船の往来を見ながら7分ほど海岸沿いの遊歩道を歩くと前方に時空館の丸いドームが見えます。
入館すると眼前の海の中に大きなガラス張りの丸いドームが見えます。車での来館には駐車場もあり、入館料を払ってエレベータで地下に降ります。暗闇の中に妖しげに光る長い通路が海の底を丸いドームの時空館につながっています。
再びエスカレータで1階に上がると明るいガラス張りのドームの中に、ここからエレベータで四階に上がる。見学コースは四つのフロアからなりここから下の階に順に降りて行きます。
ドームの真ん中には再現された目玉展示物である全長約30メートルの菱垣廻船(ひがきかいせん)「浪華丸」が天井近くまで帆が伸びています。写真には全体が写りません。TVで大阪湾を航行中のビデオが放映されていました。
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