大阪高槻市にある摂津峡に5歳の孫と真夏のハイキングをしてきました。
摂津峡は芥川沿い約4kmのハイキングコースです。春には桜、夏には水遊び、秋は両岸の紅葉、市バスの便もよく大阪市内からも手頃なところです。地理院地図をリンクしました。
大阪駅から新快速で15分、JR高槻駅でお昼の弁当を購入してからバスの乗客になる。5歳児までは乗車料金は無料である、
上の口バス停で降車「有難うございました」と礼を言っている。
名勝摂津峡の石碑がある。近くの駐車場には車が多く駐車している、近くには釣り堀もある。15分ほど歩くと摂津峡大橋、峡谷に入ると河原で水遊びをしている人が多勢いる、
椅子やテーブル、バーべキュウの設置、河原は大勢の人々で賑わっている。峡谷の道沿いは狭く上り下りがあり足場が悪く、歩きにくい段差のある道が続く。
水遊びをしようかというと先を歩くという。
さらに15分ほど両岸の巨岩奇岩を観ながら歩くと三差路に白滝茶屋、ベンチがあり、川と別れて右に標識に従って白滝の方向に200mほど歩く。
白滝は高さ15mの滝です。ここで休憩をする。一人の若い女性が・・・・そろばん学校の生徒を来週連れてくるという、その下見に歩いてきたそうです。やがて小学生くらいの女の子との親子連れ、三人が更に奥の急階段を滝の上に向かって登っていった。
休憩後、三差路に戻って峡谷沿いを桜広場から南平台東まで芥川沿いを歩く予定である。(上記地図参照、摂津峡コースは平坦なコースです。芥川沿いには下の口バス停、南平台東…があります)
高槻市HPバス停路線図
孫は先の親子づれが登っていくのを見て自分も歩くと言う、まあ良いか。
11時01分、急な階段で5歳児には足が疲れるだろうなと思うが元気に登っていくと滝の上に出る、白滝の標識が更に先を指している、グルット一周するようである。
右には山頂への上りの急な階段が続く。ここを歩くという、すぐだろうと思ったがこれが甘かった。急な上り階段が九十九折にいつまでも続く。大人なら問題は無いが小さな子供には段差が大きすぎる。
ベンチがあったので水分補給の為休憩をする。ここで戻ろうかと考えていると、母親と小学生らしき三人の男の子が降りてきた。
ここで情報交換、もう少し登ると平地に出るという。
母親はここから自然歩道に歩こうと思ったが道が分からず、同じ所を巡って諦めて降りてきたという。自分たちも下りようかと思ったが地図を見ると階段を上りきるとキャンプ場があり、管理道に出る。広い平地を歩くと管理棟もある。更に下りの階段コースを歩くと桜の広場に降りられる。しかしここも階段が長く続くようでもある。
木陰があるが気温が高いので2人とも汗でびっしょり水分補給が多いので、子供の事を考えて管理道から西側を走る大阪府道117号線の「西の口バス停」に歩こう。急階段を下りるより、こちらのほうが楽と考えて我々は更に登ることにした。「お気をつけて」ここで親子と別れました。
白滝から登りを歩く事46分、第二キャンプ場に11時47分。この辺りは標高225mである。そして管理道を管理事務所まで歩く、子供は元気である。こちらのほうが暑さに疲れて、管理事務所に12時7分、ここで休憩。
ここから関西大学の前にある
西の口バス停までは15分ほどだという。
バス停の木陰でバスが来るのを待って12時42分のバスでJR高槻駅に向かう、冷房の聞いたバスの車内は天国である。
(小児連れですので休憩を多く取りゆっくり歩いています)
●子供(孫)とハイク・低登山