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 ◆ 山中渓から雲山峰【167】

平成25年10月22日

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
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  ● 山中渓駅〜四ノ谷山〜雲山峰〜青少年の森〜JR紀伊駅

 山中渓(やまなかだに)から四ノ谷山に、そして紀泉高原、紀泉アルプス主峰の雲山峰(うんざんぽう)を歩いてきました。1.JPGここからは紀の川流域から、和歌山市街が一望できます。

 JR山中渓駅から南踏切りを渡り、阪和高速道を潜ると山道に入る、狭くて急峻な登山道が続きます。45分ほど登ると稜線上の三叉路に出ました。
 2.JPG 右に曲がると山中渓・銀ノ峰コースで一巡して山中渓駅に戻る2時間あまりのルートです。
 直ぐ右に第一パノラマ台が有り、ここからの大阪湾泉州沖に浮かぶ関西国際空港島、空港連絡橋、りんくうタウン等を見渡せます。そして休憩用のベンチも有ります。

  関西空港3.JPG 

 パノラマ台に寄ってから三叉路に戻り、そのまま直進します。緩やかな雑木林の道を歩く事20分、雲山峰への標識。此処から左に100mほどで四ノ谷山(363m)の山頂です。(四ノ谷山 三等三角点 点名:滝畑)があるだけで見晴らしは良くない
 
 4.JPG元に戻り雲山峰への道を歩く。道は緩やかな上り下りの道であるが途中は露岩の上を歩く、コケが生えていて先日来の雨で足元が滑る。

5.JPG 四ノ谷山から歩くこと50分、注意しながら登りを過ぎると急に開けた眺望の好いところに出た。 もうお昼である、ここで休憩がてら簡単な昼食をする。

 此処からは緩やかな上り下りの道を楽しみながら歩くこと60分足らずで雲山峰(489.9m)山頂に着いた。6.JPG 周りは開けた所で三角点(雲山峰 三等三角点 点名:天下森)の前には立派な石標、石造りの祠があり。休憩用ベンチもある。

 雲山峰を13時30分出発、7.JPG途中左に落合方面の標識を見やり、少し歩くと紀の川から和歌山方面の景色が見渡せる。
 林野庁の紀泉高原国有林案内道路地図が掲げられている。曇り空であるが一級河川の曲がりくねった河川をはっきりと見渡せる。

  紀の川

 やがて三叉路に出る。右に歩くと井関峠から大福山(427m)、左に六角堂から紀伊駅に下山する道である。この辺りは平坦な道で歩きよい、再び蛇行する紀の川が見渡せる。やがて六角堂のある広場に出た。8.JPG
 六角堂から歩いて17分、ベンチのある三叉路で右の下りは行者堂に。此処は標識に従い左に少し上りの落合方面、紀伊駅に歩く。途中で落合方面は見送る。11.JPG

 此処からは急峻な狭い下り道が続く、足元も悪い。60分ほど歩くと阪和道に出た。ここから紀伊駅は踏み切りを渡り左に直ぐである。

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雲山峰 ルート地図


167-0.PNG 
今回のコースは初級者向けであるがシニアの自分にとっては距離が少し長かった,後半の六角堂から1時間40分の下りの急坂は足元が滑らないかとストックで段差を確かめながら歩くが、帰ってから始めて向こう脛に痛みを覚えた。手術前の70歳であれば問題なかったと思えるのですが……(涙)
 ←地図をクリック 地理院地図「阪南市・山中渓」にリンク

  歩行距離:約10.8km 歩行時間:5時間10分
  総時間:5時間35分
 
 
    関連ページ →山中渓〜四石山〜金熊寺【217】
           山中渓・銀の峰ハイキング【111】            
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