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 ◆五月山ハイキング【191】


平成26年11月11日(火)

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
    ● 五月山ハイキングと小林一三記念館

 005.JPG大阪府池田市にある五月山(314.9m)に二人でハイキング、五月山全体が公園になっていてよく整備されています。五月山山頂の日の丸展望台まで歩きます。
 その後は池田市内にある阪急電鉄、宝塚歌劇団の創始者小林一三の記念館を訪ねます。

 阪急宝塚線池田駅から北に1kmほど歩くと五月山公園案内所があります。火曜日はお休みでした。更に左に動物園を見ながら直進、突き当りから右に五月山大文字コースに入ります。 001.JPG

 ちょうど50人あまりの可愛いい幼稚園児の遠足と一緒になりました。どんぐりを拾っては見せてくれます。結構、急坂の階段で九十九折の狭い山道ですが、みんな元気に登っていきます。



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 下山中のすれ違う幼稚園の団体さんにも「こんにちは」とにぎやかです。15分ほど登ると展望台に(秀望台)ここで休憩。003.JPG

  眼下には池田の市街が、猪名川が大きく蛇行しています。道路を走る車はミニカーのようで、園児たちは自分たちの町を眺めて大喜びです。
 更に先に進みます、しばらく五月山ドライブウエーを歩いてから再び山道に入ります。階段の登りで足が疲れたので幼稚園児の女の子に手をつないでもらい登りました。本当は若い先生に手をつないで貰いたかったのですが(冷汗)、その後から妻がついてきます。
 
004.JPG  15分ほど登って五月台につきました。ここの広場でお昼弁当のようでトイレもあり大混雑。

 景色も抜群、遠くに霞む山々は先週歩いた能勢の妙見山そして昨年登山した雨森山方面でしょうか。

 ここで我々は子供たちと別れて更に先に進みます。自然とのふれあいコースで、なだらかな歩きよいルートです。25分歩くとつり橋に出ました。短い橋ですが、なかなかスリルのある橋で揺れるので両側の鎖の手すりを持って歩きます。足元の丸木が踏むと回り安定が悪く、また下が丸見えです。横に迂回路があります。

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 007.JPGやがてドライブウエーに合流すると五月山霊園です。ここからは自動車道の登り坂を歩くと日の丸展望台に着きました。12時30分です、お昼ご飯にします。

 下りは五月山霊園から五月平高原コースを歩きます。途中展望台を過ぎ、ゆるやかな下りを歩くと池田市内を一望できるビューポイントです。008.JPG この山の中腹で8月には「大」文字に火がともされるそうです。
 伊丹空港(大阪国際空港)が眼下に見え、航空機が離陸して行きます。遠くには大阪のビル群がそして大阪湾が・・・・・この時間は遠く霞んでいてぼんやりしています。暖かい日差しに爽やかな風が吹きベンチもあります。
 
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 ここからは南に良く整備された道幅の広い道ですが急な階段が続きます。やがて山を下りると左右に府道箕面池田線に出ます。ここは道路に沿って右(西)に1km歩くと体育館があり、ここを左(南)に曲がり標識に従って歩くと池田城跡があります。
 今日火曜日は定休日になっていました。体育館からは更に南に歩くと逸翁美術館があり、その近くには小林一三記念館もあります。相棒も一緒だったので記念館をまず訪れました。
 
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 小林一三は阪急電鉄、宝塚歌劇団、実業家、政治家として名を成した人物です。記念館は旧邸で茶室や庭園など内部が公開されていて当時の生活の一部が伺えます。こう婦人の部屋や風呂場も解放されています。また雅俗山荘、茶室、正門、塀等は文化庁より登録有形文化財にも指定されています。

 シアタールームでは宝塚歌劇の歴史などの映像を楽しむことが出来、また敷地内に増設された「白梅館」には阪急電鉄の事業や宝塚歌劇など当時の資料写真映像が展示されています。宝塚フアンの方々や、また深窓の麗人と思しき人も見受けられました。またフランス料理が楽しめる邸宅レストランも邸内にあります。

 ●参 考
後日、伊丹空港(大阪国際空港)の滑走路沿いの伊丹スカイパーク(大阪国際空港周辺緑地・・・無料)から東側の滑走路端、千里川原田進入灯橋(32L)をハイキング、離着陸する旅客機の写真を撮ってきました。

  リンク⇒伊丹スカイパーク【195】
     ⇒写 真30.伊丹空港
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