オモイツクママ

000.JPG
 ◆ ロックガーデン・東お多福山

                        【204】

平成27年7月14日(火)  

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
 ●阪急芦屋川駅から高座の滝、ロックガーデン、風吹岩、雨ヶ峠を経由して東お多福山
● 山ガール ロックガーテ゛ンに チャレンジ シニアの我は 悪戦苦闘‥‥オモイツクママ
  花崗岩が露出して風化、この一帯をロックガーデンと言い、ロッククライミングの発祥の地と言われている
 阪急芦屋川駅から高座の滝、ロックガーデン、風吹岩(437m)、雨ヶ峠(596.8m)を経由して東お多福山(697m)にシニア単独で登山、平日なのにこんなにたくさんの方が歩いて居られるにビックリしましたが、一方では心強く感じました。
 
001.JPG

 芦屋ロックガーデンから風吹岩、雨ヶ峠、六甲最高峰、そして有馬温泉に歩くのが一般的で、今回も予定していましたが雨ヶ峠、本庄橋跡から七曲りに足の不安を感じたので東お多福山からエスケープ、下山しました。
 70歳代後半になるとやはり年齢を感じ慎重になります。今回も歩く予定で温泉を楽しみにしていましたが・・・・。 昨年は東お多福山から魚屋道を雨ヶ峠、本庄橋跡から七曲り、六甲山最高峰、有馬温泉にと歩きました。
 今回は足の疲れを感じ余裕を見て、皆さんと別れ一人で東お多福山から下山しました。  ●参考リンク 六甲山最高峰〜有馬温泉【157】
 
ロックガーデン地図
  ●地図をクリックすると国土地理院地図にリンク  歩行距離:6.94km

 今日は阪急芦屋川駅から芦屋川沿いを上流に歩きます。道は舗装された緩やかな登り道で高座の滝までは約30分です。滝の茶屋、大谷茶屋、そしてトイレもあります。一汗かいたので高座の滝の前で休憩をします。
 
002.JPG

 ここからは露出して風化した花崗岩が広がっています。この一帯をロックガーデンと呼び、ロッククライミングの発祥の地と言われています。いきなり険しい岩登りが始まり、足元に注意しながらゆっくり登ります。
 
003-2.JPG

 ここでは歴然として若い人との差が感じられます。10年前は軽く感じられた岩もこんなに距離が有ったのかと。途中には鎖場もロープもありますが、注意をして岩肌をもって登ると初心者でも登れます。急な岩稜を登ると第1高圧鉄塔(322m)の下に出ました。
004.JPG

005.JPG ここで小休憩、高圧鉄塔下から右に風吹岩に向かう途中は分岐があり標識に従います。やがて第2高圧鉄塔(380m)を過ぎると見晴らしの良い所にでます。もう少しです。11時40分に風吹岩に到着。
 風吹岩(442m)から大阪湾の眺望、そして北側には六甲最高峰が望まれます。ここからは金鳥山を経由して岡本駅に下山できます。まだこのルートは歩いたことはありませんが・・・・

 岩の上に登ってここで皆さんとお互いに写真を撮り合いました。

006.JPG

 今日は天気が良く真っ青な空に白い雲、気分が爽快です。はるか稜線に見えるのが六甲山最高峰(931.3m)で、雨ヶ峠(596.8m)、本庄橋跡(592.3m)から七曲り道を登ります。しばらく休憩をしてから再びそれぞれに出発です。

007.JPG  

 011.JPG11時58分スタート、5分も歩くと横池への分岐、ここはパスして先に歩きます。雨ヶ峠までの道はほぼ平坦で途中湧き水が道を濡らしています、湿原地帯です。やがて柵のゲートがあります。イノシシよけの柵でこの中はゴルフ場になっています。しばらく歩くと再び柵があり、ここをでると登山コースに戻ります。008.JPG
 やがて緩やかな登りになり、休憩を取りながらゆっくり歩いて13時10分雨ヶ峠に到着。風吹岩からはダイレクトに歩けば40〜50分の時間ですが・・・・。
 この時点で有馬温泉は諦めて東お多福山に変更しました。

 13時25分、途中ご一緒した人たちと別れ、ここからはゆるやかな緑のじゅうたんを敷き詰めような緩やかな高原を登ることになります。


009.JPG

 ここ、東お多福山は登山口から近く林道もある。広くなだらかでハイキングに家族とのピクニックにお弁当を広げて楽しむのに最適で、大変気持ちの良いところです。
 そして六甲山最高峰が手に取る様に見えます。

 雨ヶ峠からは緩やかな登りになり、写真を撮りながら広々とした草原を30分ほどで東お多福山(697m)山頂に、途中太陽の日差しが強くて帰ってから日焼けにビックリ。
010.JPG

 13時56分、ここからの下山道は細い山道でV字谷になっていて小石が多く急な坂道で滑りそうになる。笹が生い茂り、登りの方が足に負担がかかるがまだ楽だったように思う。
 バスの時間が芦屋川行きが14時36分発だったのでゆっくり歩いて少し遅れぎみ、後半に急ぐ。14時30分にバス停に到着。これを逃すと平日のこの時間帯は15時02分には無く36分発になる。(2015年7月)   
  ●阪急路線バス 東おたふく山登山口から阪急芦屋川、JR芦屋南口、阪神芦屋行き

 参考の為に時間を書きましたがシニアの登山で休憩を多く取り、ゆっくり歩いているので歩行時間は一般より長くなっています。
 関連ページ →
   播磨アルプス【199】高砂市・高御位山
   須磨アルプス【194】旗振山〜鉄拐山〜栂尾山〜横尾山〜東山
   神戸・摩耶山【185】市ヶ原〜天狗道〜上野道
   宝殿橋〜六甲山【163】石の宝殿〜六甲最高峰〜魚屋道
   六甲山最高峰【157】東お多福山〜六甲最高峰〜魚屋道
   六甲・徳川道【80】森林植物園〜穂高湖〜六甲山上駅
        トゥエンティクロス【39】 森林植物園〜布引の滝
Copyright(c)2008 オモイツクママ All rights reserved.
inserted by FC2 system