ポンポン山(加茂瀬山)を帰省中の小学3年の孫と善峯寺を起点にポンポン山から釈迦岳に周回、ハイキングを楽しんできました。 標高差400m、歩行時間は約3時間30分です。国土地理院長の承認(承認番号 平27情複、
第935号)を得て地図を複製、登山ルートを書き込みました。
ポンポン山へのアクセスは大阪・高槻市側の神峯山寺からと京都の善峯寺(吉峯寺)からとあります。今回は阪急・東向日駅からバスで終点の善峯寺から登山、車での場合は駐車場もあります。
善峯寺は西国三十三所第20番札所で京都・西山の紅葉の名所です。また高槻市側に東海自然歩道を本山寺から神峯山寺に縦走する事も出来ます。
(前回 11月にも
ポンポン山【82】歩いています)
● 当Webサイト(ホームページ)のルート地図は参考の為、個人的にコピーされて「グループ内で私的に利用する」のには問題ありません。
今回は善峯寺(よしみねでら)から左周りに周回してきました。ポンポン山の標高差は善峯寺バス停から約400mです。このコースは東海自然歩道を歩き比較的緩やかなルートです。途中階段と岩肌の急登が少しあるが、しっかりした手すりが整備されています。下山は尾根筋に続く釈迦岳を過ぎたあたりから、左に善峯寺方面に急な細い下りの急坂の登山道が続きます、反対に登りは大変です。
阪急・東向日駅から阪急バス66系統、9時42分発(1時間に一本)の善峯寺行バスに乗車、10時9分に到着。ここから登山開始です、バス停から少し先に赤い橋を右に渡ると山門への階段があるがパスして自動車道をさらに先に進みます。突き当り付近を右にカーブして直進します。舗装されたつづら折りの車道が続きます。
ここには標識がり、大きく曲がると善峰寺の駐車場で拝観入口です。車道を離れて沢を渡ると登山道が山の中に続きます。帰りはこの地点に降りて合流します。
杉谷集落の標識まで1.1km、高度を150m稼ぎます。
10時50分 標識から小さな川沿いを歩きます、やがて川から離れると山の中に、急な登りがしばらく続きます、その後はゆるやかな道です。
11時45分 尾根筋のT字路、左右にポンポン山、釈迦岳の分岐で緩やかな道です。釈迦岳方面は帰りの下山時に歩きます。右にポンポン山まで距離800m、約15分です。
12時00分 ポンポン山の山頂(二等三角点:標高678.8m)に到達。
広い見晴らしの良い頂上です。足で強く踏むと足音がポンポンと響くことから通称ポンポン山と呼ばれていたそうですが孫が飛んでも四股を踏んでもそれらしい音が・・・・。
多くの人々が休憩、昼食をしています。我々もここで写真を撮り昼食にします。
12時45分、登ってきた道を再び戻って釈迦岳に向かって歩きます。
本山寺から神峯山寺方面は反対方向です。ゆるやかな下りの尾根道で先のT字路を過ぎ、約1.4q、15分で釈迦岳(三等三角点:標高630.8m)に到達。この山頂でポンポン山に向かう人たちが休憩しています。
13時15分 下山を開始、200mほど歩くと直進は大沢・尺代方面、左に小さく長岡京市・善峰寺の標識が細い下りの山道を指しています。ここを少し歩くと展望台、木のテーブルとベンチがあり、反対側から登って来るとホッとする休憩場所でもある。
この辺りからは急な下りが続く、樹の根っこや石に足を取られないようにゆっくりと下山する。
14時20分頃、善峯寺を見下ろせるビューポイントに少し寄り道をする。良い眺めである、ここで携帯電話が繋がったので孫の親に電話をする。この後10分程歩いて小川を渡り今朝見送った分岐の車道に出た。バス停に着いたのは14時40分、次の東向日行の阪急バスは15時24分発である。予定の時間より少し早く下山できました。
孫は元気でバランス感覚も良く、自分は年々足の弱くなる後期高齢者。足元に注意をするように、足の踏み跡も教えるが足の長さも違うのでお互い苦労している。地理院地図のプリントを渡しルートや等高線の見方を教える。また同じコースを歩きたいという、でも自分は・・・・
●参 考
阪急・東向日駅⇒善峯寺 バス時刻表(リンク)
関連ページ(高槻) →竜王山〜竜仙の滝〜摂津峡【209】
摂津峡〜白滝ハイキング【161】
太閤道ハイキング【133】
ポンポン山【82】
天王山ハイキング【12】
「エッセイ」神峯山寺の紅葉【e39】
「写 真」ポンポン山【p9】