オモイツクママ

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◆美山かやぶきの里〜
  るり渓ハイキング【230】

平成28年11月8日

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
  ●  バスツアーでかやぶきの里とるり渓を散策してきました
 
 今回はバスツアーで名勝を散策してきました。この地は電車、バスと乗り換えが 多くバスの本数も少なく日帰りは大変です。「クラブツーリズム」のバスツアーを利用しました。ただ時間的な制約が大きくお天気も選ばれません。

 今年の紅葉は遅れていてまだ少し早かったですがお天気はまずまずでした。
 バスは新大阪駅を8時30分に出発、大山崎ジャンクションから京都縦貫自動車道、園部ICから府道19号線を途中休憩を取りながら11時には美山かやぶきの里に到着。  (走行距離:107q 100分)

 日本の原風景と思われる、昔ながらの入母屋造りのかやぶき屋根の住居が集まっています。そういえば戦後にはまだ田舎に残っていたように記憶します。その後かやぶき屋根は葺き替え価格、耐久性などから、そのままの形でトタン屋根にあるいは建て替えられました。

 現存する茅葺の集落で残っているのは白川郷、五箇村の合掌造り、南会津郡の旧宿場・大内宿、美山町の入母屋造り・かやぶきの里等があります。
 美山川(由良川)沿いにある駐車場でバスを降りると府道をの反対側に集落が見渡せます。集落の中に京都から鯖街道が縦貫しています。懐かしいような素朴な田舎の風景を目の当たりにします。
 
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 この地区は「かやぶきの里保存会」を組織し維持しています。平成5年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。村の中を散策します。台湾から来られた二人ずれの方にもお会いしました。昼食を挟んで1時間程のどかな散策。
 
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 その後は19号線を南丹市園部町にある「夕子」で馴染みの井筒八ツ橋本舗 新光悦の工場に、今回のお土産にはここが一番か! 湯茶・種類の豊富な試食もありました。  (走行距離:34.8q 44分)
 
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 次は南丹市園部町に位置するるり渓のハイキングに向かいます。バスは府道54号線を走りるり渓の渓流歩道入口で降ろして貰います。 (走行距離:15.7q 26分)
 
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 ここから約4qの散策道で川には岩が転がり、その間をぬって清流が流れています。
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 道は岩があり緩やかな上り下りがあるがよく整備されていて足元に若干注意すれば初心者でも安全に歩けます。この自然の美しさの中に流れる水音「残したい日本の音風景百選」に平成8年環境庁に撰ばれているそうです。
 
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006.JPG 1時間ほどの散策です。やがて通天湖の堰堤が、少し階段を上ると渓流歩道入口です。道に出て間もなく、るり渓温泉の広い駐車場です。
 個人で来た場合はここから3qの深山(791m) に軽い登山がいいかと思います。

 ここの駐車場の奥にゼロ戦の実物があると聞いて勇んで行きましたが倉庫の中にあり、周りは柵がしてあり、誰もいなくて見る事が出来ませんでした。 残念……(涙)

 しかし帰ってネットで見ると本物でなくゼロ戦もどきであり、模型? アメリカのT-6Gに塗装をほどこした?、プロペラも、キャノピーも、エンジン? 違うようです。まあ、実際見なかったが…! 写真を見て 残念は取消(汗)

 帰りは173号線を経由して阪神高速11号池田線を走り、一部渋滞の中、新大阪駅まで無事に帰りました。 (走行距離:46.3q 1時間10分)
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