生駒山に額田駅から枚岡公園の北側、摂河泉展望コースを歩いてきました。ゆるやかな登りでよく整備された府民の森を歩きます。 ↑ 地図をクリック
拡大します ルートは近鉄奈良線・額田駅〜さくら広場〜額田山展望台〜双子塚〜タタラ山〜生駒山上遊園地〜生駒山頂(三角点)〜宝山寺〜近鉄生駒駅です。
少し公園内を回り道しましたが赤い塗装の豊浦橋を右に見て左に(さくら広場)少し上ると三叉路を右に曲がると「生駒山上・あじさい園」とあるが小さな字で健脚2時間コース(生駒山上まで)とある。どちらも双子塚を経由します。ここは楽々1時間コース(周回コース)を選択して左に額田山展望台に歩きます。50mほどで展望台に景色は抜群ですが春霞か、PM2.5の為か霞んでいます。 先客の女性二人が昼食を食べています。我々もお弁当を食べることにします。まだ登山を始めたばかりですが、何せ朝が早いものですから。
再び先に進みます、「額田山展望台北」の標識を右(左に歩くと中展望台を経由して額田駅に戻る周回コースです)に30分ほど歩くと「双子塚」で、先の三叉路で別れたコースと合流します。枚岡公園はここまでで、ここからは摂河泉展望ハイキングコースです。
双子塚からもよく整備された緩やかな登り道です。 やがてタタラ山、ベンチがあります。さらに10分ほどで高圧送電線の下に屋根のある休憩所がりここで一休みします。ここを出発すると間もなく左に「長尾の滝」、右に「暗峠へ」の分岐、ここは直進します。
つぎに舗装された「生駒縦走歩道」と立体交差します。ここも直進します。左に緩やかな生駒縦走歩道を歩くとぬかた園地の「あじさい園」です。30数品種、約2万5千株のアジサイの花、府内随一だそうで多くのあじさいの花が道の両側に咲いています。6月から7月にかけて見事な紫陽花の花が見られます。 次に「生駒スカイライン」の道路と交差する小さなトンネルをくぐると間もなく樹々の間から赤白に塗られた鉄塔が高くそびえているのが見えてきます。 T差路に出ると右に「暗峠への近道」です。左に各放送局の送信所のアンテナ群が並んでいます。右に大きく広い道を曲がると生駒ケーブル山上駅に着きますがゲートを直進して生駒山上遊園地内に入ります、入園料は入りません。
生駒山頂の測量用の標石の一等三角点(点名:生駒山 標高642m)は遊園地の中のミニSL機関車の走る敷地内にあります。C58の蒸気機関車が子供たちを乗せてその周りを走っています。今日は春休みで多くの親子ずれが遊園地の乗り物を楽しんでいます。 遊園地内を童心に返りながら散策、少し下ると生駒ケーブル「生駒山上駅」の乗り場です。その左横手から近鉄奈良線・生駒駅への登山道があります。並行して生駒駅にケーブル電車が走っていますが歩いて下山します。途中には「宝山寺」があり立ち寄る為にケーブルの「梅屋敷駅」から宝山寺奥の院に、ここからお参りしながら境内の石段を下りて歩きます。反対に宝山寺駅から歩くと境内の石段を登ることになります。
(生駒ケーブルは生駒山上駅―霞ヶ丘駅―梅屋敷駅―宝山寺駅―鳥居駅前駅・近鉄生駒駅)
宝山寺は真言律宗の寺院で役行者が開いたとされる修験道場です。本尊は不動明王で現在は商売の神様として生駒の聖天さんと呼ばれ有名です。本堂の背後の切り立った岩壁には岩屋があり役行者が般若経を収めたと伝えられている般若窟がみられます。
惣門を出てから参道の階段を降りて生駒ケーブル宝山寺駅からはケーブルで鳥居前駅(近鉄生駒駅)まで下山しました。 ●
額田駅から標高差569m、生駒山642mの山上まで登りの徒歩距離2.65qです。 関連ページ→ 額田駅〜生駒山頂〜宝山寺【286】(摂河泉展望コース〜生駒山頂) 石切駅〜管理道〜興法寺【282】(くさかコース〜辻子谷コース) 鳴川峠・十三峠【280】(瓢箪山〜鳴川峠〜十三峠〜平群) 生駒山麓ハイキング【270】(なるかわ谷、らくらく登山道) 暗越・奈良街道【267】(国道308号線〜暗越奈良街道) 水呑地蔵尊・生駒山麓【253】(客坊谷コース・十三峠) ■生駒山〜宝山寺【239】(摂河泉展望コース)↑ 高安山から信貴山【236】(恩智神社〜朝護孫子寺) 鳴川峠〜千光寺【208】(なるかわ谷コース) 辻子谷〜生駒山〜宝山寺【145】(辻子谷コース) 暗峠〜鳴川峠〜十三峠【139】(神津嶽コース、生駒縦走コース) 信貴山〜高安山【135】(朝護孫子寺、信貴山、高安山) 生駒山〜暗峠 【89】(摂河泉コース、生駒縦走、客坊谷コース) 枚岡梅林〜暗峠【72】(神津嶽コース)
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