今回は台風21号、及び22号の翌日で登山道が荒れていると思いハイキングにと神戸の六甲西部まで足を延ばし、北神急行の谷川駅からから南に山田道、ヌケ谷を経由してトゥエンティクロスを歩く予定でした!
トゥエンティクロスは森林植物園の東口、徳川道から南に布引谷の渓流伝いに左岸と右岸とを渡り返し20回(twenty・cross)渡り歩く事から、こう呼ばれている。
実際のところは「布引ダム」が完成し、ハイキングルートが整備されて現在は渡り歩くのは市ヶ谷まで数回程度です。
谷川駅から山田道を歩き始めて水かさが多い、そして川を飛び石伝いに渡る所では岩の上を水がオーバーフローしている。後期高齢者の単独行、滑って川の中にボチャンは困る。
思い切って谷川駅に戻りルートを川沿いを避けて再度公園・修法ヶ池に変更、神有電鉄で谷川駅から鈴蘭台に移動する。ここから再度公園に歩き再度東谷を歩き市ヶ屋から布引渓流沿いを歩いて新神戸駅にルート変更をする。
11時35分
神戸電鉄鈴蘭台駅から東に再度公園に歩く
国道428号線鈴蘭台東口(ここまで15分)交差点をクロスして再度公園に歩く。交差点から神戸聖地霊園まで舗装された道路を10分、工房まで5分。ここから朽ちた丸太の緩やかな階段を登り右に鍋蓋山への分岐標識まで約10分、台風の影響か、多くの杉の葉や小枝が落ちていて、足元がふわふわして気持ちが良い。
ここは直進して更に10分で再度公園・修法ヶ原池である。
修法ヶ原池の畔で昼食にする。晴れているが太陽が雲にかかると気温が下がり、風も冷たくあるが、紅葉はまだである。
● 再度山(ふたたびさん)の北麓に1956年(慶長年間)に「塩ヶ原池」(しおがはらいけ)が築かれたと言われる。明治になって荒地化していた森林、池を緑化事業として造成を開始、1937年(昭和12年)再度公園として開園されます。また、この地でかつて空海が修法(加持祈祷)に励んだ事に由来して、現在は「修法ヶ原池」(しおがはらいけ・しゅうほうがはらいけ)と呼ばれているようです。
12時40分
ここから大龍寺には下りである。再度山大龍寺に参詣してから、大師道(前回
【245】再度公園〜外国人墓地)に歩くか、六甲全山縦走路を西に鍋蓋山を歩くか迷ったが、最初の計画通り東に市ヶ原に歩く事にする。
(新神戸駅までほとんど緩やかな下りです、何せ後期高齢者だもんで楽な方に流される!)
再度公園から市ヶ原の桜茶屋まで大龍寺にお参りして山門まで20分ほどです。東谷を流れる川沿いを東に歩くと摩耶山から流れる生田川に合流する。登山道は突き当りを少し左曲がると生田川を渡る木の橋が対岸の広い河原に下りる。登山道に上がると市ヶ原で「トゥエンティクロス」に道は合流する。
次に布引断層、この反対の貯水池の方に断層が通っています。 この堰堤に布引・五本松堰堤の記念碑があります。 ここで休憩、多くのハイカーが歩いています。
堰堤から20分ほど歩くと布引の滝一番上流にある雄滝、久しぶりで写真を撮る、水流が多く迫力ある瀑布の水しぶきでベンチも、辺り一面水浸しである。
布引の滝はここから下流に、雄滝(おんたき)、夫婦滝(めおとだき)、鼓滝(つつみだき)、雌滝(めんたき)の4滝からなり、これらを総称して呼ばれる。
展望台の濡れた地面にカード入れが、中にJRのカードが入っている。落とし主がすぐ気が付いただろうか、しばらく待ったが預り、JR三ノ宮駅に届ける。(…明くる日の朝、落とし主から電話があり、大変喜んで頂きました…近くにおられた方にご報告いたします)
14時40分
新神戸駅に到着、久しぶりに三ノ宮駅でぶらぶらして阪神電車で大阪に向かう。
● 鈴蘭台駅(0q)〜修法ヶ原池(3.5q)〜大龍寺山門(4.4q〜市ヶ原(5.35q)
〜五本松堰堤(6.8q)〜雄滝(7.5q)〜新神戸駅(7.98q)