京都には桜の名所がたくさんあり、海外からの観光客で賑わっています。最近京都の桜に見飽きた人はマイナーな桜の名所で最近特に有名になった宇治川と木津川に挟まれた淀川河川公園の堤防に植えられた桜並木をハイキングしてきました。 京阪・八幡市駅を下車すると大勢の人々で駅及び駅前のトイレも長い行列で大変です。駅から木津川の御幸橋を渡って10分程です。大勢の人が駅からずっと流れが続いています。 堤防の上を見事な桜並木が続き、桜のトンネルが約1.4km堤防の上に続きます。土手の下の川沿いには店も並び斜面には所狭しとシートを広げてお弁当を食べています。 桜並木の入口、木津川に架かる御幸橋の袂に新しく「さくらであい館」が出来、展望塔が建っています。展望塔は有料で300円です。 八幡市駅の南、川の反対側には男山があります。駅に隣接して山上まで男山ケーブルもあり,山上の石清水八幡宮にお参りできます。標高100mほどですので歩くのがおすすめです。他に近くには飛行原理を発見した二宮忠八が創建した飛行神社、時代劇などの映画の撮影によく使われる木津川に架かる全長356.5m、幅3.3mの木橋の流れ橋(上津屋橋)、
江戸時代初期に活躍した松花堂昭乗ゆかりの池泉回遊式日本庭園の松花堂庭園などがあります。また松花堂弁当の発祥の地でもあり予約をすれば庭園を見ながら弁当を食べる事が出来ます。 お花見のそぞろ歩きは結構疲れます。桜と人々を眺めながらお花見弁当を食べて帰りました。途中、大阪中之島の大川(旧淀川)沿いで行きかう花見船と対岸の桜をベンチに座ってぼんやりと‥‥来年はぜひ訪れて見て下さい。 関連ページ →八幡(京都)・・・流れ橋【32】
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