オモイツクママを気ままに
詩に書いてみました
詩に書いてみました
君の名は・・・・・ 野に咲く花 (16)
- 一人で歩く山道の木陰の隅で風に
- 吹かれてゆれる野に咲く花は
- 僕が来るのを待つかのように
- 明るくさわやかに、微笑んで
- その名も知らない野に咲く花よ
- 君の名は・・・・・・・
- いつの日か再び君に会うため
- さがして歩こう
- 歩き疲れた足元の岩の間に
- そっと顔を見せる野に咲く花は
- 雨に打たれても凛(りん)として
- 強くも美しく、咲いている
- その名も知らない野に咲く花よ
- 君の名は・・・・・・・
- いつの日か再び君をもとめて
- さがして歩こう
- 山の中で出会った花に再び会いたくて歩きました
- 君に恋をしたのでしょうか。
- 野に咲く花は雑草ではない野草である。人の手で育て
- られた園芸種の花は美しくもあるがひ弱で物足りない
- 野山に咲く花は名も知られずとも力強くて美しい。
- 咲く場所に溶け込んでいっそう引き立つ。
- その為に野山を歩く楽しみが倍増する。
- そんな野に咲く花が好きである。