オモイツクママ

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 ◆ 剣尾山〜横尾山【201】


平成27年6月2日(火)

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
  ● 行者口バス停〜行者山〜剣尾山〜横尾山〜トンビカラの岩峰〜能勢の郷 バス停

 かつての山岳信仰の山を大阪府能勢の行者口から行者山・剣尾山(けんびさん)に登山、その後、横尾山の三角点を踏んで能勢の郷に下山、バスの時間を調整して能勢温泉・露天風呂を楽しんできました。
 剣尾山(784m)は近畿百名山、大阪50山に指定されている。大阪の最北部にあり京都との国界(国境)を歩く事になる。008-2.JPG岩場も多く点在し修験道の道場が古くからあり、月峰寺跡もある。剣尾山山頂からは京都・亀岡の遠望も開けている。麓にはキャンプ場もありハイキングも楽しめます。
 しかしバスの便利が悪く、能勢電鉄山下駅からの阪急バスは午前と午後の各1便で約35分乗車です。山下駅で午前9時発(平成27年現在)の能勢の郷行きに合わせます。

9:35
 001.JPG剣尾山登山口のある行者口バス停で9時35分下車、バス停の前には「ふる里産品直売店」があり、剣尾山を往復するにはここでバス待ちの間に休憩、買物が出来ます。

 002.JPG 直売店前の国道173号線を渡りアスファルトの緩やかな坂を歩きます。200mほどで左手に真言宗の玉泉寺、さらに650m右に登山口への標柱とコース案内板があります。
 (登山者の車がぴったり寄せて駐車してあって見逃し行き過ぎました)

剣尾山 地図
 クリックすると国土地理院地図にリンク

9:55
 002-2.JPG 登山道は丸太の登り階段が行者山近くまで続きます。途中毛抜岩、毛抜塔への細い道が左に、変わった名前なので寄り道を、しかし距離がありそうなので途中で引き返します。

 やがて登山道に張り出した巨大な岩、ベンチがあるので休憩します。大日岩と言われ大日如来坐像が彫られています。初めは余り大きな岩なので線刻がわからなかったのですが左下に岩に彫られていたのが・・・少し小さかった。
 
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 大日岩を過ぎると直ぐに本堂がある。行者山の説明版があり大きな岩の下にお地蔵さんが祀られている。
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 005.JPG このお堂の裏側から細い道がやがて古いお堂(爪刻行者像)があり役行者が行場を開いて、爪で自分の姿を岩に刻んだという。(爪刻行者像は何処にあるか判らなかった)

 更に進むと廻り岩に、急な登りで足場も悪い、背中のリュックが木の枝に引っかかる。写真どころではない、戻りの下山の不安が走る。何とか大きな岩の上に出た景色は良く眺望が開けている。岩の間を抜けてやはり帰りは元の道を尻をつきながら下る、ここは75歳以上の人が一人で歩くところではない。
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 やがてもとの本堂にどこを回ったのか、撮影の余裕もなくスリルだけを味わってきた。寄り道はここまでにして元の道を先に進む。
 
007.JPG 10:40
 ミロク岩の間を通り後は比較的広い緩やかな良く整備された登り道です。
 行者山の標識(これが山頂か?)を過ぎた辺りから前を歩く初めての登山者に追いついた。ゆっくりと歩いておられるので自分も同じペースで後についた。何時も一人で歩くとせっかちなので自分の体力以上にペースが速い、その分息切れがして休憩をすることになる。
 (行者山は国土地理院の地図では高圧電線の下あたりで標高684m(四等三角点:点名:行者山)がある、三角点は確認できませんでした。ルートは西に並行する道を少し登るようです) 009.JPG

 炭焼窯跡を過ぎるとまもなく六地蔵です。このあたりは野生のニホンジカが生息するようで見つけたら保護の為に連絡して下さいと案内板にありました。赤い前掛けをしたお地蔵さんが並んでいます。ここからは月峯寺跡を過ぎると間もなく剣尾山です。
 11:50
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 剣尾山(784m)山頂に始めて到達しました。大きな岩がたくさんあり眺望も良く、今日は薄曇りでしたが遠く北摂の山々が見渡せます。ポンポン山、愛宕山、比叡山、六甲山も眺望出きるようです。ここで昼食にします。
 
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 012.JPG 途中ご一緒した方と山のお話しをした後、彼は車での単独で来られていたので元の道を戻られるとのこと、ここでお別れしました。
 
12:30
 自分は更に横尾山に足を進めます。ここからはゴロゴロした大小の岩を踏みながら下ります。今までとは一変した細い登山道です。標識はありません樹木に塗られた赤いペンキが目印です。笹原を10分ほど歩くと山頂かと思うと大阪・京都の国界で石柱には明治10年3月建焉とある。
 
 013.JPG更に20分ほど歩くと
 やがて登りになり頂上と思われる所に反射板と大きな国界(摂丹国境)の石柱があります。ここも三叉路になっていて電波反射板を右に見てさらに240m、3〜4分歩くと少し高くなった所が横尾山山頂でした。

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13:09
 国土地理院の三角点がありました。横尾山 (784.8m)山頂(二等三角点 点名:土ケ畑)
 015.JPG 周囲には何もありません。さらに平坦な道を進むと再び三叉路、地理院地図上では左に曲がります。急な下りで右に鹿除けのネットが左にトラロープが張ってあります。急坂が終わると尾根筋を歩きます。
 やがて大きな岩尾根に出ました高圧鉄塔が建てられたピークに、露岩の間を登ります。始めてのルートなので露岩の間を巻く岩場の道は足元を注意して歩きます。鉄塔の立つ岩峰(トンビカラの岩峰)に出ました。見晴らしの良いところで能勢の郷を眺望、空には高圧電線が遥か山の峰に向かって張ってあり、目の前が高圧鉄柱です。再びこの足元に向かって自然石の石段を慎重に降ります。高圧電線の下を通ると今度は左に高圧電線を見て足を運びます。
 13:45
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 017.JPG所々岩の間を通り登山道を下ると21世紀の森に出ました初めて案内板がありました。
 14:23
 このまま頂上広場を経由してひと休み峠。ここからオニヤンマの道は上り、下りになります、時間も35分。水辺の広場に出てかわせみの道15分の下り道を歩く事にします。018.JPG しかし池の前で右には通行止めのロープが張ってある。登り返すのが大変なのでロープをくぐって歩く。落ち葉の深く積もった平坦な道で再びロープが、途中道の真ん中に1m以上も有るかと思うヘビが落ち葉の上にU字形に、更に進むと三度、ロープがここでは左右方向に、右は先ほどのひと休み峠、左に直ぐ能勢の郷駐車場である。何の為のロープだったんでしょうか。(ヘビに注意!)
 駐車場にでると電話ボックスがあり前には阪急バスの停留所が有る。現在は14時55分、バスの発車時間は15時52分である。左の坂を登ると能勢の郷、少し時間が短いが発車まで60分ある、能勢温泉に入ることにした。019.JPG

 温泉の湯は素晴らしく露天風呂も良かったが・・・備品がよくない、送迎バスも登山者はお断わりと張り紙が・・・・・・登山者には冷たい。
 ここ始発の阪急バスは午後はこの一本だけでこれを逃がしたら4km余り先の能勢町宿野バス停まで歩かねばならない。

 風呂上りに急いで乗ったバスの運転手は嬉しいことに直ぐに冷房を入れてくれた。宿野バス停までは一人でした。
 (因みに牛滝山温泉【192】鞍馬温泉【196】は露天風呂利用だけで送迎バスが利用できました、その分、嬉しくなってホテルではお土産を・・・・)
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