布引の滝から市ケ原 トゥエンティクロス経由で徳川道を摩耶山に登山予定をしたが、崖崩れで登山道が崩落しており市ケ原に戻って大龍寺に歩き二本松から堂徳山、市章山、諏訪山とのハイキングになりました。
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地理院地図にリンク 新幹線・新神戸駅の1Fから外に出ると駐車場近くに山側にガード下をくぐると登山口です。丁度幼稚園の団体さんと出会いました。午前中の散歩で幼稚園児は遠回りですがゆるやかな道を歩いて行きました。帰りに滝道を歩くそうです。
9:26
こちらは布引の渓流沿いに滝道を歩きます。階段が続きます、間もなく道が分かれ右に階段、左に歩くと直ぐに高さ19m「雌滝(めんたき)」です。続いて「鼓が滝(つづみがたき)」木の枝に隠れて見逃してしまいそうです。
やがて雄滝・夫婦滝です。山の重なり合った樹々の間から流れ落ちる高さ43mの「雄滝(おんたき)」、さらに滝壺の手前の下流側に二筋に分かれて流れ最後に一筋になって落ちる滝が「夫婦滝(めおとだき)」です。ここまでの四滝を総称して「布引の滝」です。駅から15分です。
さらに石段を上り御滝茶屋そして少し歩くと、右に見晴らし展望台です。此処にはトイレもあります。さらに150m程で猿のかずら橋そして「五本松かくれ滝」です。 この周辺は昔から五本松と呼ばれており、布引五本松堰堤(ダム)が完成、ダムの放水路として出来た滝の愛称に決めたそうです。
やがて五本松堰堤、布引貯水池です。休憩できます。
堰堤管理橋を渡り、やがて朽ちかけたあけぼの茶屋、いつ歩いても休業の茶屋(平日)が続き市ケ原です。左に河原に下りて対岸に再度山方面です。此処には山頂まで最後のトイレで休憩も出来ます。ここまではハイキング感覚で歩けます。
新神戸駅より2.3km、この先トゥエンティクロスで右に摩耶山方面の登山道が分岐します。さらに直進すると崖崩れ、登山道崩落、大変危険とある。先を歩く人と相談して歩ける所まで自己責任で歩きます。
川に沿っての道が先に進むと次第に崩れており、対岸に渡るに大きな石がゴロゴロしている.木橋が架かっていたのでしょうか、朽ちた木が散らばっています。水かさが深いが先の人はバランス感覚が良く飛び石伝いに渡り切りましたが、自分は片目の為バランスが取れそうになく濡れた岩の上を歩けそうにありません。さらに先の事を考えて戻る事にしました。
1.1kmほど戻って大龍寺(再度山方面)に変更します。前回もトゥエンティクロス方面は通行止めだったので稲妻坂を摩耶山頂に歩きました。今回は、市ケ原から再度山方面に変更します。天気も良く広い河原は暖かく大きな石の上に座って昼食をしている人達がいます。
川にかかる木橋を渡ってから大龍寺には登りの舗装された六甲全山縦走路を900m程歩きます。再度山ドライブウエィを渡り大龍寺山門を入って100m大師道分岐を二本松方面に山道を歩きます。大師道を歩いてもよかったのですが天気が良かったので山道を歩きます。
市街地までほとんど再度山ドライブウェイ沿いを離れたり渡ったりの下りの歩き良い道です。二本松バス停で車道を渡り山道に再び入ると、直ぐに分岐があり直進は城山コース布引で、右に錨山(碇山)、諏訪山でこちらに歩きます。
堂徳山三角点(標高337.5m)はその途中の標識で左に行き止まりを入り70m程歩いた小高くなった所の右の草むらにあります。直進が市章山・錨山(碇山)方面です。
戻って580mで市章山(標高285.2m)展望台に此処は標高もあり神戸市街地から六甲アイランド、ポートアイランド、神戸空港島がくっきり見渡せます。風力発電所、さらに少し先の下がって錨山展望台からも遠景が望めます。
錨山からしばらく山道を歩いて車道に出ると前方に駐車場があり、階段を上ると諏訪山(151m)展望台です。ここからビーナスブリッジを歩いて諏訪山神社に下ります。
14:42
山本通りに出ると諏訪山公園下バス停が神戸三宮駅
(JR・阪急・阪神)行きが約10分おきにあります。
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歩行距離:
約 km(歩行25,000歩)歩行時間:4時間30分 総時間:5時間00分
● 布引の滝往復ハイキングは上り坂や上り階段ばっかりだとしんど〜い、という方におすすめなのが布引ハーブ園までロープウェイで行って、布引ハーブ園からハイキングで布引の滝へとゆるやかな下りを歩く方法があります。