初めての登山は、まったく登山経験のない自分が登った富士山(3,776m)です。歳も若かったが、登山は苦しかった。その時はもう二度と登山をしたくないと思ったが、それでも頂上から見る景色は何にも変えがたかった。それから数十年・・・・
還暦を過ぎた頃からシニアのハイキング・登山を始め、今は自分の足で歩いて山に登り、山頂目指してレクリエーション(recreation)として体力の保持と登頂を目的として楽しんでいます。
途中の野の花や景色を眺めながら歩くのは楽しい。
沢を歩き、急斜面を登り、岩場は無理のないよう自分の技術を確かめながら登る。
体力もいる、もう少しで山頂、時々何のために頂上を目指しているのか分からなくなる事もある。体力保持の為、健康の為の運動として楽しみながら主に関西の山々を歩いています。
左.ゴロゴロ岳(526m) 上.虚空蔵山(596m)
スキーを始めたのも遅く、30歳を過ぎた頃から我流で滑っている。シニアスキーとなってからは国内・海外の観光を楽しみながら滑走しています。
こちらは山を足で歩いて登る事は無くゴンドラやロープウエーで頂上近くまで運んでくれる、斜面を歩かなくてもリフトもある。スキーはスイスではクラインマッターホルン(3,883m)、ゴルナグラード(3,100m)、フランスのエギュー・デュ・ミディ(3,842m)等々、
一気に運んでくれる。その他各地の山々の頂上から滑走しながら景色を楽しみ、白い雪に覆われた中に突き出た岩を避けスリリングなスピード感を楽しんだ。
周りの雪を被った山々や木々の景色を見ながらスピードも自分でコントロールしながらのスキーを楽しめまます。
登山もスキーも技術や経験、体力によって楽しみ方も実に豊富にあります。
今年、友人たちは眼の治療中の自分を置いて北海道ニセコスキー場に行った。ここはニセコアンヌプリ(1,308m)の頂上からニセコの市内を見下ろしながら滑り降りる、
それを挟んで雄大な羊蹄山(1,898m)が真正面に見る事が出来る。自分が前回滑走した時は快晴で素晴らしい羊蹄山を望みながら滑走した、今回は天気も悪くガスがかかって残念だったという、私の無念の涙で曇っていたのだろうか(笑)
羊蹄山は蝦夷富士といって独立峰です、
○○富士といわれるのは全国に多数ある。関西にも存在する(
近江富士)(
天見富士)(
有馬富士)(
都富士)……、これらの山々を踏破するのも楽しい。スキーも登山も歳を取ってからも、足がしっかりしていれば、それなりに楽しむ事が出来ます。
(昨年、今年と登山、スキーは禁止になった。 古希(70歳〜)を超えると色々と身体に故障が起きる、網膜はく離で眼の手術をして治療中です。)
関連記事(リンク)→ シニアの
スキー紀行 シニアの
ハイク・登山