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 ◆ 高御位山 登山【199】


平成27年4月28日(火)

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
   ● 鹿嶋神社の百間岩から登山、鷹ノ巣山、鹿嶋山、高御位山と縦走

 還暦過ぎから歩き始めたシニアのハイキング、軽登山も後期高齢者の仲間に入り、相棒の介護付き(笑)で大阪から日帰りでは少し遠いですが、以前から憧れていた高御位山(たかみくらやま)に登山しました。播磨アルプス全山縦走コースの一部で高砂市の鹿嶋神社背後の百間岩から登山、鷹ノ巣山、鹿嶋山、長尾奥山、高御位山に縦走、高御位神社にお参りしてから参道を成井(なるい)に下山しました。

 002.JPG 播磨アルプスは姫路、高砂、加古川の市境にある山系の連峰で、その主峰である高御位山は高度299.7mと低山ですが播磨平野や瀬戸内海を一望でき、ルートも岩盤あり露岩あり岩場ありで樹木が少なく見晴らしの良い稜線上に登山道が続きます。

 山の麓から見上げると急斜面の岩場が難コースのように見えるが、ゆっくり歩くと初心者でもハイキング感覚で安全に歩けました。ただ夏場は木陰が少ないので暑さで夏の登山は危険なようです。

高御位山 ルート地図

 往路は大阪からJRで加古川駅に、駅前から神姫バスで鹿嶋神社行きに乗車します。登山シーズンの土、日は満員だそうです。帰りの成井から神姫バスの加古川駅行きが少なく、成井から かこタクシー(コミュニティバス)がJR宝殿駅まで走っています。
 (鹿嶋神社には駐車場もあり、車のほうが便利ですが、年齢と視力不足で免許を返上して止むえません) 001.JPG

 鹿嶋神社でバスを降りると銀色に輝く大きな鳥居が目に入ってきます。チタン合金で造られた高さ26mの大鳥居です。ここから鹿嶋神社本殿にお参りします。本殿横に赤い鳥居の「八秀稲荷大明神」が祀ってある。003.JPG そこが鹿嶋神社登山口になっていて、鳥居をくぐり標識に従い百間岩展望台に歩きます。15分ほど歩くとコンクリートで固められた展望台です。展望台からはこれから登る大きな岩場が広がっています。後ろを振り返ると鹿嶋神社の鳥居がそして大きな池が目に入ります。
 
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 ここから急斜面の広い岩場が頂上近くまで続きます。勾配はそれほどきつくないように見えますが、しばらく歩くと斜面が急になり手を岩につきたくなります。途中休憩しながら下を見下ろすと先ほどの大きな鳥居が目立ちます。高砂市や加古川市方面が広く見渡せます。

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 下りは怖いだろうなと見ていると一人の男性が岩の上に座りながら下山してきます。初めてだそうで、やはり登りより急斜面での掴まる所がなく、岩の上に手をついてゆっくり降りていかれました。横幅も広いのでジグザグに歩けば良さそうなのに・・・・。
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 007.JPG 25分ほどで広い岩場も終わり送電鉄塔、そして反射板がある。ここで休憩します。 

 ここで後から登ってこられた二人ずれの人とお話をします。平日ですが多くの登山者が歩いておられ、それだけ人気の高い登山コースのようで、春先の今がシーズンで夏場は日陰がないので止した方が良いようです。

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 ここからルートは露岩帯ですが小さなピークを越えて次のピークが鷹ノ巣山(264.0m)山頂 (四等三角点 点名:地徳)です。道の真ん中に三角点があります。 
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 ここから少し前方東に標識があり右下に馬の背登山口への下山道のルートが見下ろせます、ここは直進します。更に稜線を前方に進みます、アップダウンが続きます。
 
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 直ぐに分岐があります左は桶居山を経て姫路市までの播磨アルプス全山縦走路だそうで、ここは右に高御位山方面に歩きます。露岩の尾根を歩きます。後を振り返ると今歩いてきたルートが尾根沿いにはっきりと見られ雄大なパノラマが楽しめます。

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 ルート上の稜線には焼け焦げた樹が生々しく見られました。平成23年1月の山火事で百間岩から鷹巣山、高御位山と尾根全体が消失、山裾の民家近くまで燃えたそうで未だに所々に残っています。その間に背丈の低いヤマツツジの花が可憐に咲いていました。
 休憩しながら更に稜線を前方に進みます、アップダウンが続きます、振り返ると今歩いてきた道がくっきりと見られます。前方に高御位山の電波反射板が見えます。 やがて岩盤の道ですが歩きよく、反射板の所に出ると直ぐ前方が高御位山299.7m です。013.JPG 大きな岩が積み重なっています。この岩の上に立つと自分のバランスが崩しそうで怖くて立てそうにありません。 

 山頂の東端には「飛翔」と名付けられた顕彰碑がある。014.JPG 1921年自作のグライダーでここから飛んだそうです。標高300mの山から300mの距離を飛んだという、滑空比1とは45度の急降下、恐ろしいでしょうね。現在のハンググライダーでは滑空比は8〜20くらい、またグライダーではそれ以上あります。セスナ172でもエンジンストップの場合滑空比は9くらいあります。

016.JPG  ここには高御位神社が祀ってあり、お参りします。下山道は長尾登山口、北山登山口、成井登山口とありますが、下りに弱い自分は階段の参道を歩き成井登山口に下山しました。単純な下りでやはり登山道を下山するほうが楽しいです。


 高御位山299.7m (三等三角点 点名:高御位)三角点が分らず見落としました。
 国土地理院の三角点は山頂の高御位神社本殿の裏側にあるようです。
 
 ●参 考(2015.4現在)
   かこタクシー(成井―宝殿駅 ¥200)・・・変更の場合は“成井-宝殿駅”で検索  
   神姫バス(大池の下―宝殿駅―加古川駅 ¥490)
    関連ページ 
       神戸・須磨アルプス【194】
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