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◆二上山ハイキング 【183】


     平成26年7月22日

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
    

 001.JPG 関西近郊の登山で初心者でも登山と古代史を楽しめる二上山(にじょうざん、ふたかみやま)を歩いてきました。二上山は大阪府太子町と奈良県葛城市の府県境に位置し、どちらからもはっきりと見える双耳峰の山です。雄岳(517m)雌岳(473.9m)からなり金剛山地の最北端に位置します。雄岳頂上には非業の死を遂げた大津皇子の墓(宮内庁)、雌岳麓の岩屋では中将姫が蓮の糸を使って織ったと伝承される當麻寺の本尊「当麻曼荼羅」、そしてこの山麓には日本最古の官道「竹内街道」が、古代史の中にたたずむ山である。
 

二上山 地図

 この二上山を歩いてきました。奈良県側の近鉄南大阪線「二上山駅」から雄山〜馬の背〜祐泉寺〜傘堂〜道の駅〜「二上神社口駅」、およそ6.8kmです。スタートは駅を出て南西に住宅の中を歩き、専称寺を過ぎてから大和高田パイパスの陸橋を渡ると直ぐ二上山登山口です。
 
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 落ち葉の積った緩やかな登山道で直ぐ左には上の池、更に進むと二つ目の池で釣り人が二人竿を垂らしています。「何が釣れるんですか」と聞くとブラックバスとの事。
 003.JPG ゆるやかな道を20分も歩くと休憩用ベンチが有り、二上山線歩道案内図が設置されています。左に雄岳山頂1.5kmの標識も有ります。尾根までの途中は急な階段の登りが待っています。前回までは目の前の階段を直進は通行止めとなっていました。今回は解除になっていて小さなコース図が貼ってあります。
 先を歩く人はこの分岐を左に曲がりました。自分は直進する事にします。004.JPG
 丸太の階段は緩やかですが尾根までずっと続きます。登り終えた合流点でしばらくすると左に道を取った人が歩いてきました。もう一本別の道からも男性が一人、此処で三本の道が合流します。
 この人は「二上神社口駅」から登ってきた方で先に歩いて行かれました。真ん中の道の人は先ほどの分岐から急階段を歩いた人で、自分と到着時間はあまり変わりませんでした。005.JPG
 此処のベンチで休憩、年齢を聞くと自分より5歳年上の79歳との事でした。このルートはよく歩いておられるそうです。二上山は大阪、奈良からも近く、歩くのに手頃な山で平日でも多くの人が歩いています。このあと雄岳山頂まで御一緒しました。
 しばらく平坦な尾根道ですがやがて急な階段状の登りに息を切らしながら歩きます。左には木々の間から岩橋山が望めます。

 006.JPG休憩した合流点から850mで大津皇子の墓、葛木坐二上神社、そして雄岳(517m)山頂、ここには三角点は設置されていません。休憩をしていると多くの人が行き交います。
 御一緒した男性と別れ自分は一足先に雌岳に向かいます。007.JPG 馬の背に向かう下りの階段はよく整備されていますが自分にとっては一部難所で段差が測れずストックで高さを確認しながら降ります。やがて雄岳と雌岳の中間地点、馬の背に出ました、トイレも有ります。左右には登山道が有ります、まだ、あじさいの花が美しく咲いて目を楽しませてくれました。

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 前回( 二上山【118】)はこのまま雌岳に登り返し山頂の三角点を踏んでから岩屋峠に出て祐泉寺に歩きました。此処から雌岳に向かって右側には大阪太子町でダイヤモンドトレール(自然歩道)の基点、そして屯鶴峯(どんづるぼう)に出ます。左側は奈良方面葛城市に急な下りのコースを約700mで祐泉寺に出ます。

009.JPG このコースはまだ歩いたことがなかったので今回はこの道を下山ルートにしました。
 最初は急な階段が続きます、下りは足元さえ気をつければ楽勝です。登って来る三人連れと出会いました、後からの二人は急な階段の登りに随分と遅れています。
 急な階段が終わり、緩やかな道の真ん中に大きな岩が転がっています。5〜6分歩くと水呑み場が有ります、二上山の源流と書かれていました。早速飲むと手頃な冷たさで美味しかった。
 
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 ルートの一部岩が出て苔むした岩肌に注意を要するところが2〜3箇所有ります。やがて祐泉寺で右から岩屋峠からの下山道と合流します。(岩屋峠からの岩屋道のほうが勾配は緩やかです)
 
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 祐泉寺からは舗装された道になります。012.JPG 右に釣り池、山麓に美しく整備された烏谷口古墳が見えてきた。昭和58年に偶然発見され、大津皇子が当初ここに葬られた後、雄岳山頂に移されたとみる説がある。 そして左に広い大池を過ぎ、東に直進すると當麻寺には本尊の西方極楽浄土の様子を表した「当麻曼荼羅」は有名で、また多くの国宝を有しています。
 ここは標識に従い左(北)に曲がり民家の横を歩きます。
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 ・・・・曲がる直ぐ前方には傘堂が有り此処には休憩用のベンチもあります。傘堂は一本柱の珍しいお堂でその屋根は瓦葺、唐傘に似ているので傘堂といわれています。・・・・

 014.JPG ここからは山麓ののどかなハイキングコースで旧い民家の並ぶ右手には造り酒屋が有りました。
 傘堂から600mほど進むと地蔵堂が有り標識には直進すると牡丹・芍薬の花で知られる石光寺、ここは左に二上山ふるさと公園方面に歩きますと、015.JPG右手に大和高田バイパス道路、近鉄線と平行して走っています。
 やがて広い駐車場、016.JPGふたかみパーク当麻の「道の駅」があり、暑いので此処で休憩します。
 道の駅からは1kmで近鉄「二上神社口駅」です。大きな池の辺を過ぎると右(東)に曲がりバイパス道路を渡ると駅は直ぐそこです。
 ●歩行距離:約6.95km 歩行時間:約3時間40分 総時間:4時間10分

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二上山 地図

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   二上山駅〜祐泉寺〜二上神社口駅【183】 (↑ トップに戻る)
   二上山〜太子町【155】二上神社口駅〜上ノ太子駅に
   二上山・登山 【118】二上山駅〜当麻寺駅に
●登山コース、登山ルート何気なく、両方とも今まで使っていますが、最近書いているコースとルートについても自分でも混乱しています。
コース(course):進んで行く道筋。進路。針路。水路。定められた通路。
ルート(route) :道。道路。道筋。路線。経路。手づる。
 いろいろ調べた結果自分としては登山道においては登山コースは決められた通路、「登山道」として明記された道、登山ルートは自分から進んでいく道と自分なりに解釈しています。
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