今日は暖かく天気が良いのでぶらっと大阪市内を2時間ほど歩いてきました。 南北に走る谷町筋と松屋町筋の間を南にジグザグに天王寺方面に歩く。
この辺りは豊臣秀吉が大阪城を築いた時に寺院を一箇所にまとめた寺町である。
地下鉄谷町九丁目駅で下車、まず西に谷町筋と松屋町筋の間にある生國魂神社 (いくたまさん)に。 通りはお寺とラブホテルの立ち並ぶ中を歩く。
駐車場を除くと朝から案外多くの車が入っている!
ホテルの並びにある生國魂神社の境内は広い。まだ初詣の雰囲気の残る神社を
散策。境内の中には浄瑠璃神社(近松門左衛門を始めとした浄瑠璃の先人を祀る)
、家造祖神社、鞴(ふいご)神社(金物業界の守護神)・・・・等、11社が並んで いる。
他に松尾芭蕉の句碑、井原西鶴像等。参道の両側には骨董市が開かれており、 冷やかしながら散策。
更に両側のホテルの並ぶ中を南に抜けると今度は左右にお寺が立ち並ぶ。
夕陽丘の地名にもなったという歌を読んだ俳人、藤原宗隆の墓がある。 夕陽丘短大を回りこんで 学園通りを松屋町筋に降る。そして口縄坂を今度は
谷町筋にでる。谷町筋は上町台地にあって松屋町筋より標高が高く、この間は 坂道になっている。
ここから南、天王寺方面のお寺は前回の日記に書いたのでカット、四天王寺前 夕陽丘で地下鉄の乗客になる。