オモイツクママ

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 ◆松尾山・矢田丘陵 【182】


     平成26年7月15日

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
    
 001.JPG 奈良・矢田丘陵を松尾山から矢田寺に歩いてきました。矢田丘陵は信貴・生駒山地の東側に平群谷を挟み南北に平行して連なるなだらかな丘陵地である。
 矢田丘陵の南端にある松尾山へのルートは近鉄生駒線の平群(へぐり)駅からは東に真っ直ぐ歩き、舗装された車道が左にカーブする所を細い山道に直進します。一般のハイキングコースは道なりに車道を歩きます。此処からは狭い山道でほぼ東に直進します。
 白石畑に距離は短いが荒れた登り道が続きます。人がほとんど歩かないのか蔓や雑木が道をふさいで足元はじめじめしている所も有り、小さな蛇が草むらに、イモリも?走っています。古い色あせたリボンが木の枝に見受けられました。

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 やがて左に白石畑(277.6m)「四等三角点 点名:白石畑」へと思われる道があり、竹や蔓に覆われて入って行くのがためらわれます。此処まで急坂で汗びっしょり、この三角点は断念して通過、2〜3分歩くと突然舗装された自動車道に出ました。白石畑の村落です。

 004.JPG途中の農家で乾燥したニンニクの蔓をはさみで切っている人に松尾寺への道を確認すると休憩して行かないかと言われ、勧められるまま椅子に座って休憩、雑談。この時期イノシシやマムシに注意するようにと忠告頂きました。帰りに乾燥したニンニクを頂く。(これって吸血鬼ドラキュラには効果があると聞くがマムシには??…笑)

 聞いたとおりに大きくカーブした所から左に近畿自然歩道の標識、松尾山0.9kmに従って山道に入る。松尾寺には寄らずに直接山頂を目指す。途中までは歩きよい道であるが後半0.3kmは笹に覆われた細い急な登り道である。
 
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 やがて最後のアスファルトの急坂を登るとNHKの松尾山TV・FM放送所の建物である。金網沿いを左に回ると北西の角に松尾山(315.1m)(二等三角点 点名:松尾山)がある。
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 下山はそのまま進み標識に従って急な坂道を下ると丘陵の縦走路・近畿自然歩道に出た。右(南)に松尾寺、左(北)に矢田寺とある。
 松尾山の麓にある松尾寺(大和郡山市)は真言宗醍醐派の別格本山で奈良時代創建の日本最古の厄除け寺と称されています。松尾寺のバラ園もまた有名である。

松尾山 地図
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 縦走路の途中、左に小さく松尾湿原への立て札がある。湿原にはヒメトンボやハッチョウトンボ、モウセンゴケ等の貴重な動植物が生息しているらしい。
 20分ほど歩くと国見台展望台である。梅雨の合間の天気は晴れていて展望は良く、かつて歩いた奈良市外の若草山、春日山、高円山、城山、天理市外の貝ヶ平山、鳥見山、竜王山、桜井市街の三輪山、音羽山、竜門岳が望まれるそうですが今日は遠くの山々は霞んでいる。此処で昼食にする。

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 展望台からは丘陵の縦走路を矢田峠から榁ノ木峠に向かう、直ぐ先の分岐を右に歩くと雑木林の中を緩やかな下り道が矢田寺に続く。008.JPG 一方縦走路も快適なハイキングコースである。今日は台風の過ぎた後の今夏一番の暑さである。飲料水の残りが少ないので弘法の井戸に立ち寄る。しかし露なし池を過ぎ三叉路あたりで井戸が見つからない。そのうち急坂を矢田寺方面に、登り返すのも大変なのでそのまま矢田寺に下ることにした。後半は路端にはお地蔵さんが所々に立っている。やがて矢田寺に入った。

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 010.JPG矢田寺(金剛山寺)は矢田丘陵の中ほどにある金剛山真言宗の寺院である、天武天皇の勅願寺で、開山は知通僧正。時代を経て現在は四つの僧坊からなり近年は「あじさい寺」としても有名です。
 あじさい園は7月10日まで、今日は咲き終わった花の剪定をしておられました。また広大な境内の裏山には矢田寺八十八ケ所霊場もある。


 今回のように一人で歩くと気軽にコース変更が出来る。今回もまだ歩き残したところが沢山ある。また時間が許せば違ったルートを歩く予定です。

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