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伊丹空港
◆ 伊丹スカイパーク【195】


平成27年3月24日(火)

ハイク登山 エッセイ 旅行日記 短編小説 詩(poem) スキー紀行 写  真
   ● 伊丹空港を離着陸する航空機を見に行ってきました。

 JR伊丹駅から阪急曽根駅までの伊丹空港周辺をハイキング、離着陸する航空機を見ながら写真を撮影してきました。
 
伊丹空港
 
 最初に伊丹スカイパーク、ここは滑走路横からの伊丹空港を離着陸する航空機の見学、撮影ポイント。航空ファンや子供連れでの散策する人も多くて間近から離着陸する飛行機を楽しめる大型の公園です。駐車場やトイレの設備もあります。
 次ぎにスカイランドHARADA、豊中市の下水処理場の屋上を憩いの場として開放されています。広い運動広場で子供の遊び場になっている、遊具もある。ここはB滑走路の32Lへの進入・着陸ポイントです。
 最後に千里川土手の原田進入灯橋に歩きます。有名なウォッチング・撮影スポットで滑走路32Lの延長線上で頭上低く間近に航空機が着陸の為に進入してくるのを体験できる。眺望ポイントとして迫力がある為に今日もカメラを持った人や観光する人が多かった。
 
001.JPG

大阪国際空港 地図
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 写真は写真集・30伊丹空港をクリックして下さい。MENUページ左上です。
 
 ハイキングのスタートはJR伊丹駅を出て陸橋を渡り大型のイオンモールの中を横切って外に出ると猪名川にかかる桑津橋である。橋を渡って東に20分ほど歩くと伊丹スカイパーク(大阪国際空港周辺緑地・・・無料)に入る。ここまでバスの便もあり、有料の駐車場もある。公園入り口にある建物、パークセンターには資料や航空機関係の展示物があるようですが10時開館なので先に歩く。目の前には伊丹空港の滑走路で滑走路沿いが公園になっていて滑走路を見下ろすようにベンチもあり、離着陸する飛行機を見ながらお弁当を食べることも出来ます。
 
JAL B777-200 JA772J
 
 向こう側には空港ターミナルや管制塔が並んでいる。その前がA滑走路(14L/32R・1828m)で小型旅客機の離着陸に使われている。平行に手前がB滑走路(14R/32L・3000m)で、32Lから離陸(北西の風)の時はちょうど離陸ポイント付近である。山側に向かって高度を取り青い空に消えていく。サンシュユや桜の花が咲きかけている。写真を撮りながら滑走路沿いの緑地を歩く。旅客機が誘導路を平行する滑走路の端に移動しているのが見える。

ANA B737-800 JA62AN

 途中にはトイレがあり、エレベーターが1階の道路に接続されている。モクレンの花が満開である。この空港は一年を通して山側からの北西の風が多いので使用滑走路も32L、が多い。時には南東の風の強いときは滑走路14L、32Rが使用される事があり、離着陸の撮影ポイントが変わります。
 
JAL B777-200 JA8979

JAL B767-300 JA8980

 地上階から道路に出て横の岩屋トンネルを抜けてしばらく歩くとスカイランドHZRADAが隣接する。009.JPG ここにも有料駐車場があり、下水処理場の屋上が展望台地になっていて滑走路32Lの端(ファイナルアプローチ)が望める。今日は風が北西方向から吹いているのでここが離着陸の地点である。
 ANAの航空機が滑走路手前の誘導路で離陸準備、待機している前を着陸機が侵入して目の前を通過していった。
 (ここに来るのにスカイパークを端まで歩き、そのままスカイランドに歩けるようである。)

 次ぎに一般道路を南下してクリーンスポーツランドの前を東に歩き南東の滑走路端を流れる千里川の橋の手前を左に歩くと直ぐに32L滑走路の進入路の真下に出る。千里川原田進入灯橋です(人は渡れません)。
 この土手の上に立つと航空機が真上を轟音と共に低空で進入ここが一番迫力ある。"航空機の噴射で危険ですから侵入路の下で立ち止まらない"との警告がある。
 上空に雲がかかり少し暗くなってきたかと思うと進入塔のライトが点いた、赤青緑と綺麗である。

ANA B777-200 JA711A

011.JPG  

 滑走路32LからANAのB777-200が着陸するのを待ち、待機中のJALエンブラエル170
(撮影は一眼カメラ SONY NEX-5 E18-55mm オート撮影 一部トリミング、補正をしています)
 付近には駐車場がなく駐車禁止で特に取締りが厳しく、阪急曽根駅のコインパークに止めて歩いて来たと話していました。

 帰りは阪急曽根駅まで歩いて15分程度である。近くのバス停から1時間に2本程度のバスもある。 

 参 考 滑走路の表示は磁方位を二桁で表わし、磁方位140度(南東)の場合は14でその反方位の320度(北西)は32と呼び、滑走路は14/32と表示します。平行に2本の滑走路がある場合は進行方向に向かってR(右)、L(左)が数字の後に付加されます。2本ある場合はA滑走路14L/32RとB滑走路14R/32Lとなり、北西向きに滑走の場合、右側は32R、左側は32Lとなります。(上記地図参照、滑走路に記載)

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