◆生駒山・くさかコース 令和2年9月29日(火) |
● 石切駅〜くさかコース〜管理道〜興法寺〜辻子谷コース (Nov.6,2020 UP) |
● 辻子越えに 疲れた脚は あと一歩 お地蔵様の まなざし受けて‥‥オモイツクママ 新型コロナの中、秋の気配を感じると山歩きの誘惑に負けて生駒山を歩きます 今回のハイキングは東大阪・近鉄大阪線石切駅北口(標高111m)から北に生駒山麓の「くさかコース」を歩きます。歩き始めて180m左に幼稚園、次に突き当りY差路にくさかコースの案内標識、右にすぐ金網で囲まれた近鉄変電所があります。私有地に付き進入禁止の札があります。
(この辺りからルートを迷っていると同年配のAさんが通りかかり、ここからご一緒していただく) 左手に狭い金網に囲まれた路地に入ります。右金網の中が進入禁止で近鉄変電所に並んで旧近鉄廃線跡です。対向式のホーム跡(孔舎衛坂駅跡)があり、その向こうが旧トンネルです。中には入れません。 ●地図をクリック地理院地図にリンク 細い金網に囲まれた路地を進むと一般道に入りそのまま直進します。途中に石柱が在ります。おや、「くさかみち」は左を差しています、東大阪市の大きな立て看板が赤い字でこの先行き止まり、通り抜け出来ませんとある…が無視してそのまま進みます。(同行して 頂いた方がおられ助かりました) 左に地蔵堂その奥に霊岩寺を見てさらに進むと左側に生駒縦走コースへの古い案内矢印があります。此処が「くさかコース」の登山口になります。突き当り前方には清光寺の石標が立っています。 10:00 登山口スタート ここからは登りの山道です、ジグザグの急な道が続きます。ゆっくりゆっくりと二人とも80歳代・・・今日は秋晴れの良い天気、久しぶりの登山です。樹木が生い茂っていて気持ちのよいルートです。結構登山者も多く、一人の方、ご夫婦の方、次々に追い抜かれていきます。(休憩) 10:23 ここで登山道が少し緩やかになった所でAさんと分れ、少しピッチを上げて先に歩きます。 10:43 石切より1.2kmの標識 10:51 ベンチ(1) 10:56 ク-4(地図) 10:57 ベンチ(2) 11:03石切り場跡です、樹木にさえぎられて見づらいです。 11:04 やがてベンチ(3)があります。 少しピッチを上げすぎたので息切れ休憩します。 11:05 ク-6(地図) 短いが登りの急な所があります 11:12 イノラムキ古墳への分岐 ベンチ(4)で休憩していると年上のBさんに追いつかれます。自分より一年先輩との事、脚が強い地元の方で大変お元気。このルートの説明をして頂きながら管理道までご一緒して頂く事に。元気を貰う 11:31 こぶし谷まで200m 梅林は枯れてほとんどない 11:41 ク-23(地図) 11:44 管理道くさかコース出合(標高450m) 左に歩くと生駒山麓公園に、右(南)に管理道を100m程歩いて再びくさかコースを下山するというBさんとお別れする。 自分は久しぶりの山歩きだったので生駒山を越えて奈良県側に下山する予定を止め、大阪側に辻子谷コースを周回コースを取って石切駅に戻る事にする。生駒山脈の登下山には多くのコース選択肢があります。 くさかコース出会いから管理道を南に980m歩くと辻子谷コース北の出会(標高491m)です。 12:10 ここのベンチで昼食にします。 12:29 此処からの辻子谷コースは急な下りの石段が待っています。道幅は興法寺まで広いが少し荒れている。出合から約100m下ると山門の前に大きな鳥居と「大聖歓喜天」の石碑がある。 ここ興法寺は生駒山上に近い山中にあります。山号は鷲尾山と号し、真言宗醍醐派です。役行者小角が開基、本尊は像高106p、楠材の一木彫の十一面観世音菩薩立像、本堂の須弥壇上の厨子内に安置されているという。大阪府の有形文化財に指定されている。(東大阪市案内板・要約) 春は時雨桜が、秋にはすばらしい紅葉がみられます。 12:36 境内を散策する。どこからなくともお香の代わりに境内にほのかに漂う甘く優しいキンモクセイの香りが漂ってくる。 心落ち着いたところで下山にかかる。この山道は、古くは生駒越えの一つで辻子(谷)越えと呼ばれる古道である。鳥居を出てお寺の横の山道を下る。立派な石垣がやがて長い石段の途中に合流、右に門が見える。この長い石段を下る。中央には手すりも設置されている、途中からは山道である。 やがてゲートが興法寺まで4q(標識)とある。この先滑り止めをしたコンクリートで舗装された急な坂道である、この勾配を真っすぐ下りるに足に応える(登りの方が楽である)。途中に一か所崖崩れがあり道を半分塞いでいる。やがて車止め出ると一般道である。 今回の登山、登りのくさかコースは登山らしく登りも変化があり、距離も手ごろで危険な所も少なく楽しく管理道に合流出来ます。管理道から多くのルートがその時の気分で選べるのが楽しい。 今回下りに選んだルートは紅葉の季節は素晴らしい興法寺であるが急な階段とコンクリートで舗装された道は下りには普段使われない足の筋肉には応えます。自分にとっては上りに歩くと時間も短く楽に管理道まで歩けます。今回も全体的に楽しいルートでした。 ● 興法寺を往路に歩く 私のホームぺージ(石切駅〜辻子谷〜興法寺【145】)にリンク 14:00 石切駅 歩行距離:4.94km、(後期高齢者・ハイキング) ●参考 石切駅〜1.95km〜出会〜0.98km〜出会〜2.01km〜石切駅 関連ページ → 額田駅〜生駒山頂〜宝山寺【286】(摂河泉展望コース〜生駒山頂) ■石切駅〜管理道〜興法寺【282】(くさかコース〜辻子谷コース)↑ 鳴川峠・十三峠【280】(瓢箪山〜鳴川峠〜十三峠〜平群) 生駒山麓ハイキング【270】(なるかわ谷、らくらく登山道) 暗越・奈良街道【267】(国道308号線〜暗越奈良街道) 水呑地蔵尊・生駒山麓【253】(客坊谷コース・十三峠) 額田展望台〜生駒山〜宝山寺【239】(摂河泉展望コース) 鳴川峠〜千光寺【208】(なるかわ谷コース) 辻子谷〜生駒山〜宝山寺【145】(辻子谷コース・興法寺) 暗峠〜鳴川峠〜十三峠【139】(神津嶽コース、生駒縦走) 信貴山〜高安山【135】(朝護孫子寺、信貴山、高安山) 生駒山〜暗峠 【89】(摂河泉コース、生駒縦走、客坊谷コース) 枚岡梅林〜暗峠【72】(神津嶽コース) |
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